Windows ReadyBoost の設定
 記事記号:[ma9182] 初版:2008/Jan/11

 Windows Vista になり要求されるメモリ量が Windows XP より増加したため、内蔵メモリが少ないパソコンでは作動が緩慢になります。直接の対策は内蔵メモリを追加または大容量のメモリに差し替えることですが、補完機能として Windows ReadyBoost 機能があり、これを使うと内蔵メモリを増加させるより手間がかからずパソコンが高速化します。Windows ReadyBoost 機能の根幹は、仮想メモリに退避するデータのうちキャッシュ データを仮想メモリに書き込むと同時に、暗号化し Windows ReadyBoost キャッシュ ファイルにも書き込みます。キャッシュ データが必要になった場合、仮想メモリより作動が高速な Windows ReadyBoost キャッシュ ファイルからデータを取得するため、パソコン作動の体感速度が向上します。仮想メモリとデータが 2 重になっておりシステム信頼性が高く、また暗号化されているためデータが盗まれても悪用されることはありません。

設定方法
 Windows ReadyBoost に使用するメディアをパソコンに接続する → [システムの高速化] 選択 →
 ※ 画面表示例は USB メモリーを接続した場合です。
 ※ Windows ReadyBoost を利用するには USB メモリーのほか、SD メモリー カード、SDHC メモリー カードをパソコンに接続します。一部の小容量※ 1またはデータ転送速度が遅い※ 2製品以外は使用可能です。

 [ReadyBoost] タブ → [このデバイスを使用する(U)] チェック オン → [システム速度のために予約する領域(R)] 容量設定※ 3 → [OK]

※ 1 空き容量 230 MB 以上、かつ総容量 256 MB 以上必要。
※ 2 4 KB データ リード 2.5 MB/s、かつ 512 KB データ ライト 1.75 MB/s 以上の速度が必要。
※ 3 自動で表示された容量を設定します。空き容量が少なくなる場合は、総容量から 512 MB を差し引いた容量を設定します。
※ Windows ReadyBoost キャッシュ ファイルが破損した場合は、フォーマットすることで空き容量が回復します。

記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows Vista SP1
ご利用数: 145841
感想・要望・問い合わせは こちら