PowerShell Cmdlet - Write-Debug
 記事記号:[mh1933] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Write-Debug
    
概要
    デバッグ メッセージをコンソールに書き込みます。
    
構文
    Write-Debug [-Message] <string> [<CommonParameters>]
    
説明
    Write-Debug コマンドレットは、スクリプトまたはコマンドからデバッグ メッセー
    ジをコンソールに書き込みます。
    
    既定では、デバッグ メッセージはコンソールに表示されませんが、Debug パラメー
    ターまたは $DebugPreference 変数を使用してデバッグ メッセージを表示できます。
    
パラメーター
    -Message <string>
        コンソールに送るデバッグ メッセージを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してデバッグ メッセージを含む文字列を Write-Debug に渡すこと
        ができます。
    
出力
    なし
        Write-Debug は、デバッグ ストリームに対してのみ書き込みを行います。この
        コマンドレットによる戻り値はありません。
    
メモ
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>Write-Debug "Cannot open file."
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、デバッグ メッセージを書き込みます。$DebugPreference の値が "
    SilentlyContinue" であるため、このメッセージはコンソールに表示されません。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>$DebugPreference
    
    SilentlyContinue
    
    C:\PS> Write-Debug "Cannot open file."
    C:\PS>
    
    C:\PS> Write-Debug "Cannot open file." -debug
    DEBUG: Cannot open file.
    
    説明
    -----------
    この例は、Debug 共通パラメーターを使用して、特定コマンドの $DebugPreference 
    変数の値を上書きする方法を示しています。
    
    最初のコマンドは $DebugPreference 変数の値を表示します。この変数は既定の "Si
    lentlyContinue" です。
    
    2 番目のコマンドはデバッグ メッセージを書き込みますが、$DebugPreference の値
    によってメッセージは表示されません。
    
    3 番目のコマンドはデバッグ メッセージを書き込みます。Debug 共通パラメーター
    を使用して、$DebugPreference の値を上書きしたり、このコマンドから作成される
    デバッグ メッセージを表示したりします。
    
    その結果、$DebugPreference の値は "SilentlyContinue" ですが、デバッグ メッセ
    ージは表示されます。
    
    Debug 共通パラメーターの詳細については、「about_CommonParameters」を参照して
    ください。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>$DebugPreference
    
    SilentlyContinue
    
    C:\PS> Write-Debug "Cannot open file."
    C:\PS>
    
    C:\PS> $DebugPreference = "Continue"
    
    C:\PS> Write-Debug "Cannot open file."
    DEBUG: Cannot open file.
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、$DebugPreference 変数の値を変更した場合にデバッグ メッセージ
    の表示に与える影響を示しています。
    
    最初のコマンドは $DebugPreference 変数の値を表示します。この変数は既定の "Si
    lentlyContinue" です。
    
    2 番目のコマンドはデバッグ メッセージを書き込みますが、$DebugPreference の値
    によってメッセージは表示されません。
    
    3 番目のコマンドは、"Continue" の値を $DebugPreference 変数に代入します。
    
    4 番目のコマンドはデバッグ メッセージを書き込みます。このメッセージはコンソ
    ールに表示されます。
    
    $DebugPreference の詳細については、「about_Preference_Variables」を参照して
    ください。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113424
    Write-Verbose 
    Write-Error 
    Write-Host 
    Write-Progress 
    Write-Output 
    Write-Warning 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Write-Debug
ご利用数: 1862261
感想・要望・問い合わせは こちら