PowerShell Cmdlet - Test-ComputerSecureChannel
 記事記号:[mh1916] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Test-ComputerSecureChannel
    
概要
    ローカル コンピューターとそのドメインの間のセキュリティで保護されたチャネル
    をテストして修復します。
    
構文
    Test-ComputerSecureChannel [-Repair] [-Server <string>] [-Confirm] [-WhatIf] 
    [<CommonParameters>]
    
説明
    Test-ComputerSecureChannel コマンドレットは、信頼関係の状態をチェックして、
    ローカル コンピューターとそのドメインの間のセキュリティで保護されたチャネル
    が正しく機能しているかどうかを検証します。正常に機能していない接続があれば、
    Repair パラメーターを使用して復元を試みることができます。
    
    Test-ComputerSecureChannel は、セキュリティで保護されたチャネルが正常に機能
    している場合は "True" を返し、そうでない場合は "False" を返します。この結果
    を受けて、コマンドレットを関数とスクリプトの条件ステートメントに使用できます。
    より詳細なテスト結果を取得するには、Verbose パラメーターを使用します。
    
    このコマンドレットは NetDom.exe と同様に機能します。NetDom と Test-ComputerS
    ecureChannel はどちらも、NetLogon サービスを使用して、アクションを実行します。
    
パラメーター
    -Repair [<SwitchParameter>]
        NetLogon サービスによって確立されたセキュリティで保護されたチャネルを削
        除してから、再作成します。テストに不合格になった ("False" が返された) 接
        続の復元を試みるには、このパラメーターを使用します。
        
        このパラメーターを使用するには、現在のユーザーは、ローカル コンピュータ
        ー上の Administrators グループのメンバーである必要があります。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Server <string>
        指定されたドメイン コントローラーを使用して、コマンドを実行します。この
        パラメーターを省略した場合、Test-ComputerSecureChannel は既定のドメイン 
        コントローラーを選択して操作を実行します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用してこのコマンドレットに入力を渡すことはできません。
    
出力
    System.Boolean
        コマンドレットは、接続が正常に機能している場合は "True" を返し、そうでな
        い場合は "False" を返します。
    
メモ
        Windows Vista 以降のバージョンの Windows で、Test-ComputerSecureChannel 
        コマンドを実行するには、Windows PowerShell を開く際に [管理者として実行] 
        を指定する必要があります。
        
        Test-ComputerSecureChannel は、I_NetLogonControl2 関数の使用によって実行
        されます。この関数は、Netlogon サービスのさまざまな面を制御します。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>test-computersecurechannel
    
    True
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ローカル コンピューターとその参加先のドメインの間のセキュリ
    ティで保護されたチャネルをテストします。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>test-computersecurechannel -server DCName.fabrikam.com
    
    True
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、テストで優先的に使用するドメイン コントローラーを指定します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>Test-ComputerSecureChannel -repair
    
    True
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ローカル コンピューターとそのドメインの間のセキュリティで保
    護されたチャネルをリセットします。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>test-computerSecureChannel -verbose
    
    VERBOSE: Performing operation "Test-ComputerSecureChannel" on Target "SERVER
    01".
    True
    VERBOSE: "The secure channel between 'SERVER01' and 'net.fabrikam.com' is al
    ive and working correctly."
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Verbose 共通パラメーターを使用して、操作についての詳細なメッ
    セージを要求します。Verbose パラメーターの詳細については、「about_CommonPara
    meters」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    
    C:\PS>set-alias tcsc test-computersecurechannel 
    
    if (!(tcsc)) 
         {write-host "Connection failed. Reconnect and retry."}
    else { &(.\get-servers.ps1) }
    
    説明
    -----------
    この例では、接続を必要とするスクリプトを実行する前に、Test-ComputerSecureCha
    nnel を使用して接続をテストする方法を示します。
    
    最初のコマンドは、Set-Alias コマンドレットを使用してコマンドレット名のエイリ
    アスを作成します。これにより、領域を節約し、入力の間違いを防ぐことができます。
    
    スクリプトを実行する前に、Test-ComputerSecureChannel が返す値を If ステート
    メントがチェックします。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=137749
    Checkpoint-Computer 
    Restart-Computer 
    Stop-Computer 
    Reset-ComputerMachinePassword 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Test-ComputerSecureChannel
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