PowerShell Cmdlet - Stop-Computer
 記事記号:[mh1909] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Stop-Computer
    
概要
    ローカルとリモートのコンピューターを停止 (シャットダウン) します。
    
構文
    Stop-Computer [[-ComputerName] <string[]>] [[-Credential] <PSCredential>] [-
    AsJob] [-Authentication {Default | None | Connect | Call | Packet | PacketIn
    tegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Force] [-Impersonation {Default | An 
    onymous | Identify | Impersonate | Delegate}] [-ThrottleLimit <int>] [-Confi
    rm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Stop-Computer コマンドレットはリモートでコンピューターをシャットダウンします。
    ローカル コンピューターをシャットダウンすることもできます。
    
    Stop-Computer のパラメーターを使用して、バックグラウンド ジョブとしてのシャッ
    トダウン操作の実行、認証レベルと代替資格情報の指定、コマンド実行用に作成され
    た同時接続の数の制限、および即時シャットダウンの強制を行うことができます。
    
    AsJob パラメーターを使用しない限り、このコマンドは Windows PowerShell をリモ
    ートで実行する必要はありません。
    
パラメーター
    -AsJob [<SwitchParameter>]
        バックグラウンド ジョブとしてコマンドを実行します。
        
        注: このパラメーターを使用するには、ローカル コンピューターおよびリモート 
        コンピューターをリモート処理用に構成する必要があります。また、Windows Vis
        ta 以降のバージョンの Windows の場合は、Windows PowerShell を開く際に [管
        理者として実行] を指定する必要があります。詳細については、「about_Remote_
        Requirements」を参照してください。
        
        AsJob パラメーターを使用すると、バックグラウンド ジョブを表すオブジェクト
        が即座に返されます。ジョブが完了しても、引き続きセッションで作業できます。
        ジョブは、ローカル コンピューターで作成され、リモート コンピューターでの
        結果は自動的にローカル コンピューターに返されます。ジョブを管理するには、
        Job コマンドレットを使用します。ジョブの結果を取得するには、Receive-Job 
        コマンドレットを使用します。
        
        Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブの詳細については、「about_Jo
        bs」および「about_Remote_Jobs」を参照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Authentication <AuthenticationLevel>
        WMI 接続に使用する認証レベルを指定します。Stop-Computer は WMI を使用し
        ます。既定値は Packet です。
        
        有効な値は次のとおりです。
        
        Unchanged:       認証レベルは前のコマンドと同じです。
        Default:         Windows 認証。
        None:            COM 認証なし。
        Connect:         接続レベルの COM 認証。
        Call:            呼び出しレベルの COM 認証。
        Packet:          パケット レベルの COM 認証。
        PacketIntegrity: パケット整合性レベルの COM 認証。
        PacketPrivacy:   パケット プライバシー レベルの COM 認証。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       4
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ComputerName <string[]>
        指定されたコンピューターを停止します。既定値はローカル コンピューターで
        す。
                          
        コンマ区切り一覧にある 1 台または複数のコンピューターの NETBIOS 名、IP 
        アドレス、または完全修飾ドメイン名を入力します。ローカル コンピューター
        を指定するには、コンピューター名または「localhost」と入力します。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell リモート処理に依存しません。コン
        ピューターがリモート コマンドを実行するように構成されていない場合でも、
        ComputerName パラメーターを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       .
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、PSCredent
        ial オブジェクト (Get-Credential コマンドレットから返されるものなど) を
        入力します。
        
        必須                         false
        位置                         2
        既定値                       現在のユーザー
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        コンピューターの即時シャットダウンを強制します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       False
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Impersonation <ImpersonationLevel>
        WMI を呼び出すときに使用する偽装レベルを指定します。Stop-Computer は WMI 
        を使用します。既定値は "Impersonate" です。
        
        有効な値は次のとおりです。
        
        Default:      既定の偽装。
        Anonymous:    呼び出し元の ID は非表示になります。
        Identify:     オブジェクトによる呼び出し元の資格情報のクエリが許可されま
                      す。
        Impersonate:  オブジェクトによる呼び出し元の資格情報の使用が許可されます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       Impersonate
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ThrottleLimit <int>
        このコマンドを実行するために確立できる最大同時接続数を指定します。このパ
        ラメーターを省略した場合、または値 0 を入力した場合は、既定値の 32 が使
        用されます。
        
        スロットル制限は現在のコマンドのみに適用され、セッションまたはコンピュー
        ターには適用されません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       32
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用してこのコマンドレットに入力を渡すことはできません。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.RemotingJob
        AsJob パラメーターを使用すると、コマンドレットはジョブ オブジェクト (Sys
        tem.Management.Automation.RemotingJob) を返します。それ以外の場合、出力
        は生成されません。
    
メモ
        このコマンドレットは、Win32_OperatingSystem WMI クラスの Win32Shutdown 
        メソッドを使用します。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>stop-computer
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ローカル コンピューターをシャットダウンします。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>stop-computer -computername Server01, Server02, localhost
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、2 台のリモート コンピューター Server01 および Server02 と、"
    localhost" として識別されたローカル コンピューターを停止します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>$j = stop-computer -computername Server01, Server02 -asjob 
    
    C:\PS> $results = $j | receive-job
    
    C:\PS> $results
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、2 台のリモート コンピューター上でバックグラウンド ジョブ
    として Stop-Computer コマンドを実行し、結果を取得します。
    
    最初のコマンドは AsJob パラメーターを使用して、バックグラウンド ジョブとして
    コマンドを実行します。このコマンドは、結果のジョブ オブジェクトを $j 変数に
    保存します。
    
    2 番目のコマンドはパイプライン演算子を使用して、$j 内のジョブ オブジェクトを 
    Receive-Job コマンドレットに渡します。このコマンドレットは、ジョブの結果を取
    得します。結果は $results 変数に保存されます。
    
    3 番目のコマンドは $results 変数に保存された結果を表示します。
    
    AsJob パラメーターが、ローカル コンピューター上にジョブを作成して、結果をロ
    ーカル コンピューターに自動的に返すので、Receive-Job コマンドをローカル コマ
    ンドとして実行できます。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>stop-computer -comp Server01 -impersonation anonymous -authentication 
    PacketIntegrity
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Server01 リモート コンピューターを再起動します。カスタマイズ
    された偽装および認証の設定が使用されます。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    
    C:\PS>$s = get-content domain01.txt
    
    C:\PS> $c = get-credential domain01\admin01
    
    C:\PS> stop-computer -computername $s -force -throttlelimit 10 -credential $c
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、Domain01 にあるすべてのコンピューターの即時シャットダウン
    を強制します。
    
    最初のコマンドは、ドメイン内のコンピューターの一覧を取得して、$s 変数に保存し
    ます。
    
    2 番目のコマンドは、ドメイン管理者の資格情報を取得して、$c 変数に保存します。
    
    3 番目のコマンドは、コンピューターをシャットダウンします。ComputerName パラメ
    ーターで $s 変数に保存されたコンピューターの一覧を送信し、Force パラメーターで
    即時シャットダウンを強制し、Credential パラメーターで $c 変数に保存された資格
    情報を送信します。また、ThrottleLimit パラメーターでコマンドの同時接続数を 10 
    に制限します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135263
    Add-Computer 
    Checkpoint-Computer 
    Remove-Computer 
    Restart-Computer 
    Restore-Computer 
    Test-Connection 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Stop-Computer
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