PowerShell Cmdlet - Start-Transcript
 記事記号:[mh1908] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Start-Transcript
    
概要
    Windows PowerShell セッションの全体または一部を記録したテキスト ファイルを作
    成します。
    
構文
    Start-Transcript [[-Path] <string>] [-Append] [-Force] [-NoClobber] [-Confir
    m] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Start-Transcript コマンドレットは、Windows PowerShell セッションの全体または
    一部を記録したテキスト ファイルを作成します。このトランスクリプトには、ユー
    ザーが入力するすべてのコマンド、およびコンソールに表示されるすべての出力が含
    まれます。

パラメーター
    -Append [<SwitchParameter>]
        既存のファイルの最後に、新しいトランスクリプトを追加します。Path パラメ
        ーターを使用してファイルを指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        コマンドレットが既存の読み取り専用ファイルにトランスクリプトを追加するの
        を許可します。読み取り専用ファイルに対して使用した場合、ファイルのアクセ
        ス許可が読み取り - 書き込みに変更されます。Force パラメーターを使用して
        も、コマンドレットはセキュリティ制限を上書きできません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -NoClobber [<SwitchParameter>]
        既存のファイルを上書きしません (内容を置き換えません)。既定では、指定し
        たパスにトランスクリプトファイルが存在する場合、Start-Transcript は警告
        なしにファイルを上書きします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string>
        トランスクリプト ファイルの場所を指定します。.txt ファイルへのパスを入力
        します。ワイルドカードは使用できません。
        
        パスを指定しない場合、Start-Transcript によって $Transcript グローバル変
        数の値に含まれているパスが使用されます。この変数を作成していない場合、St
        art-Transcript によって、トランスクリプトは、\PowerShell_transcript.<tim
        e-stamp>.txt ファイルとして $Home\My Documents ディレクトリに格納されま
        す。
        
        存在しないディレクトリがパスに含まれている場合、コマンドは失敗します。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    None
        パイプを使用してこのコマンドレットにオブジェクトを渡すことはできません。
    
出力
    System.String
        Start-Transcript は、確認メッセージが含まれている文字列と、出力ファイル
        へのパスを返します。
    
メモ
        トランスクリプトを停止するには、Stop-Transcript コマンドレットを使用しま
        す。
        
        セッション全体を記録するには、Start-Transcript コマンドをプロファイルに
        追加します。詳細については、「about_Profiles」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>start-transcript
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、既定のファイルの場所でトランスクリプトを開始します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>start-transcript -path c:\transcripts\transcript0.txt -noclobber
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C:\transcripts の Transcript0.txt ファイルでトランスクリプト
    を開始します。NoClobber パラメーターは、既存のファイルが上書きされることを防
    止します。Transcript0.txt ファイルが既に存在している場合、コマンドは失敗しま
    す。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113408
    Stop-Transcript 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Start-Transcript
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