PowerShell Cmdlet - Set-Date
 記事記号:[mg1984] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Set-Date
    
概要
    コンピューターのシステム時間を指定された時刻に変更します。
    
構文
    Set-Date [-Adjust] <TimeSpan> [-DisplayHint {Date | Time | DateTime}] [-Conf
    irm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Set-Date [-Date] <DateTime> [-DisplayHint {Date | Time | DateTime}] [-Confir
    m] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
        
説明
    Set-Date コマンドレットは、コンピューターのシステム日時を指定された日時に変
    更します。文字列を入力するか、DateTime または TimeSpan オブジェクトを Set-Da
    te に渡すことによって、新しい日付または時刻、あるいはその両方を指定すること 
    ができます。新しい日付または時刻を指定するには、Date パラメーターを使用しま
    す。変更間隔を指定するには、Adjust パラメーターを使用します。
    
パラメーター
    -Adjust <TimeSpan>
        指定された値を現在の日時に加算、または現在の日時から減算します。ロケール
        の標準の日付および時刻形式で調整分を入力するか、Adjust パラメーターを使
        用して New-TimeSpan から Set-Date に TimeSpan オブジェクトを渡します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Date <DateTime>
        指定された値に日時を変更します。新しい日付は短い日付形式で、また時刻はロ
        ケールの標準時刻形式で入力できます。または、Get-Date で取得した Date-Tim
        e オブジェクトを渡します。
        
        日付は指定されているが時刻が指定されていない場合、Set-Date は時刻を指定
        された日付の真夜中に変更します。時刻のみが指定されている場合、日付は変更
        されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -DisplayHint <DisplayHintType>
        表示する日付と時刻の要素を決定します。
        
        有効な値は次のとおりです。
        
        -- date: 日付のみを表示します。
        -- time: 時刻のみを表示します。
        -- datetime: 日付と時刻を表示します。
        
        このパラメーターは表示にのみ影響します。Get-Date が取得する DateTime オ
        ブジェクトには影響しません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.DateTime
        パイプを使用して日付を Set-Date に渡すことができます。
        
出力
    System.DateTime
        Set-Date は、設定した日付を表すオブジェクトを返します。
    
メモ
        このコマンドレットは注意して使用してください。コンピューターの日時を変更
        する。変更によって、日付や時刻をトリガーとするシステム全体のイベントおよ
        び更新をコンピューターが受信しなくなる可能性があります。-WhatIf および
        -Confirm パラメーターを使用してエラーを回避してください。
        
        AddDays、AddMonths、FromFileTime などの標準の .NET メソッドは、Set-Date 
        で使用した DateTime および TimeSpan オブジェクトと組み合わせて使用するこ
        とができます。詳細については、「DateTime メソッド」および「TimeSpan メソ
        ッド」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>Set-Date -Date (Get-Date).AddDays(3)
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のシステム日付に 3 日加算します。時刻には影響しません。
    このコマンドは、Date パラメーターを使用して日付を指定します。Get-Date コマン
    ドレットを使用して現在の日時を取得し、DateTime オブジェクトに AddDays .NET 
    メソッドを値 3 (日) で適用しています。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>set-date -adjust -0:10:0 -displayHint time
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のシステム時刻を 10 分前に設定します。Adjust パラメータ
    ーに変更時間 (マイナス 10 分) をロケールの標準時刻形式で指定しています。Disp
    layHint パラメーターが指定されているため、Windows PowerShell は時刻のみを表
    示しますが、Set-Date が返す DateTime オブジェクトには影響しません。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>$t = get-date
    
    C:\PS>set-date -date $t
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、コンピューターのシステム日時を変数 $t に保存されている日
    時に変更します。最初のコマンドは、日付を取得して $t に保存します。2 番目のコ
    マンドは、Date パラメーターを使用して $t 内の DateTime オブジェクトを Set-Da
    te コマンドレットに渡します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>$90mins = new-timespan -minutes 90
    
    C:\PS>set-date -adjust $90mins
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、ローカル コンピューターのシステム時刻を 90 分進めます。
    最初のコマンドは、New-Timespan コマンドレットを使用して 90 分の TimeSpan オ
    ブジェクトを作成し、$90mins 変数に保存します。2 番目のコマンドは、Set-Date 
    の Adjust パラメーターを使用して、$90mins 変数内の TimeSpan オブジェクトの
    値で日付を調整します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113393
    Get-Date 
    New-TimeSpan 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Set-Date
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