PowerShell Cmdlet - Remove-WmiObject
 記事記号:[mg1966] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Remove-WmiObject
    
概要
    既存の Windows Management Instrumentation (WMI) クラスのインスタンスを削除し
    ます。
    
構文
    Remove-WmiObject [-Class] <string> [-Authentication {Default | None | Connec
    t | Call | Packet | PacketIntegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Authorit
    y <string>] [-ComputerName <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-Enable
    AllPrivileges] [-Impersonation {Default | Anonymous | Identify | Impersonate 
    | Delegate}] [-Locale <string>] [-Namespace <string>] [-AsJob] [-ThrottleLim
    it <int>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Remove-WmiObject [-Authentication {Default | None | Connect | Call | Packet 
    | PacketIntegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Authority <string>] [-Comp
    uterName <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-EnableAllPrivileges] [-I
    mpersonation {Default | Anonymous | Identify | Impersonate | Delegate}] [-Lo
    cale <string>] [-Namespace <string>] [-AsJob] [-ThrottleLimit <int>] [-Confi
    rm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Remove-WmiObject -InputObject <ManagementObject> [-AsJob] [-ThrottleLimit <i
    nt>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Remove-WmiObject -Path <string> [-Authentication {Default | None | Connect | 
    Call | Packet | PacketIntegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Authority <s
    tring>] [-ComputerName <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-EnableAllP
    rivileges] [-Impersonation {Default | Anonymous | Identify | Impersonate | D
    elegate}] [-Locale <string>] [-Namespace <string>] [-AsJob] [-ThrottleLimit 
    <int>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Remove-WmiObject [-Authentication {Default | None | Connect | Call | Packet 
    | PacketIntegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Authority <string>] [-Comp
    uterName <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-EnableAllPrivileges] [-I
    mpersonation {Default | Anonymous | Identify | Impersonate | Delegate}] [-Lo
    cale <string>] [-Namespace <string>] [-AsJob] [-ThrottleLimit <int>] [-Confi
    rm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
    Remove-WmiObject [-Authentication {Default | None | Connect | Call | Packet 
    | PacketIntegrity | PacketPrivacy | Unchanged}] [-Authority <string>] [-Comp
    uterName <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-EnableAllPrivileges] [-I
    mpersonation {Default | Anonymous | Identify | Impersonate | Delegate}] [-Lo
    cale <string>] [-Namespace <string>] [-AsJob] [-ThrottleLimit <int>] [-Confi
    rm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Remove-WmiObject コマンドレットは、既存の WMI クラスのインスタンスを削除しま
    す。
    
パラメーター
    -AsJob [<SwitchParameter>]
        バックグラウンド ジョブとしてコマンドを実行します。完了に時間のかかるコ
        マンドを実行するには、このパラメーターを使用します。
        バックグラウンド ジョブとしてコマンドを実行します。完了に時間のかかるコ
        マンドを実行するには、このパラメーターを使用します。
        
        AsJob パラメーターを使用すると、バックグラウンド ジョブを表すオブジェク
        トが返され、その後コマンド プロンプトが表示されます。ジョブが完了しても、
        引き続きセッションで作業できます。Remove-WmiObject がリモート コンピュー
        ターに対して使用された場合、ジョブはローカル コンピューターで作成され、
        リモート コンピューターでの結果は自動的にローカル コンピューターに返され
        ます。ジョブを管理するには、Job という名詞を含むコマンドレット (Job コマ
        ンドレット) を使用します。ジョブの結果を取得するには、Receive-Job コマン
        ドレットを使用します。
        
        注: このパラメーターをリモート コンピューターで使用するには、ローカル コ
        ンピューターおよびリモート コンピューターをリモート処理用に構成する必要
        があります。さらに、Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、[管理
        者として実行] を使用して Windows PowerShell を起動する必要があります。詳
        細については、「about_Remote_Requirements」を参照してください。
        
        Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブの詳細については、「about_Jo
        bs」および「about_Remote_Jobs」を参照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Authentication <AuthenticationLevel>
        WMI 接続に使用する認証レベルを指定します。有効な値は次のとおりです。
        
        -1: Unchanged
        0: Default
        1: None (認証は行われません)
        2: Connect (認証は、クライアントとアプリケーションの関係が確立されるとき
           のみ実行されます)
        3: Call (認証は、アプリケーションが要求を受信するときに各呼び出しの始め
           にだけ実行されます)
        4: Packet (認証はクライアントから受信されるすべてのデータで実行されます)
        5: PacketIntegrity (クライアントとアプリケーション間で転送されるすべての
           データが認証され、確認されます)
        6: PacketPrivacy (他の認証レベルのプロパティが使用され、すべてのデータが
           暗号化されます)
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Authority <string>
        WMI 接続の認証に使用する機関を指定します。標準の NTLM 認証または Kerbero
        s 認証を指定できます。NTLM を使用するには、認証設定に "ntlmdomain:<Domai
        nName>" と指定します。<DomainName> には、有効な NTLM ドメイン名を指定し
        ます。Kerberos を使用するには、"kerberos:<DomainName>\<ServerName>" と指
        定します。ローカル コンピューターへの接続時に認証設定を指定することもで
        きます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Class <string>
        削除する WMI クラスの名前を指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ComputerName <string[]>
        管理操作の実行対象のコンピューターを指定します。値には、完全修飾ドメイン
        名、NetBIOS 名、または IP アドレスを指定できます。ローカル コンピュータ
        ー名、localhost、またはドット (.) を使用して、ローカル コンピューターを
        指定します。既定値はローカル コンピューターです。リモート コンピューター
        がユーザーとは異なるドメインにある場合、完全修飾ドメイン名を使用する必要
        があります。このパラメーターの値は、パイプを使用して値をパラメーターに渡
        すことにより設定できます。
         
        このパラメーターは、WS-Management を使用する Windows PowerShell リモート
        処理に依存しません。コンピューターが WS-Management リモート コマンドを実
        行するように構成されていない場合でも、Get-WmiObject の ComputerName パラ
        メーターを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。"User01"、"Domain01\User01"、"User@Contoso.com
        " などユーザー名を入力します。または、Get-Credential コマンドレットで返
        されるような PSCredential オブジェクトを入力します。ユーザー名を入力する
        と、パスワードの入力を促すメッセージが表示されます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -EnableAllPrivileges [<SwitchParameter>]
        コマンドが WMI 呼び出しを実行する前に、現在のユーザーのすべての特権が有
        効になります。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Impersonation <ImpersonationLevel>
        使用する偽装レベルを指定します。有効な値は次のとおりです。
        
        0: Default (既定の偽装レベルのローカル レジストリを読み取ります。通常は 
           "3: Impersonate" に設定されます)
        1: Anonymous (呼び出し元の資格情報は非表示になります)
        2: Identify (オブジェクトによる呼び出し元の資格情報のクエリが許可されま
           す)
        3: Impersonate (オブジェクトによる呼び出し元の資格情報の使用が許可され
           ます)
        4: Delegate (オブジェクトが呼び出し元の資格情報の使用を他のオブジェクト
           に許可できるようにします)
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -InputObject <ManagementObject>
        入力として使用する ManagementObject オブジェクトを指定します。このパラメ
        ーターを使用する場合、他のすべてのパラメーターが無視されます。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Locale <string>
        WMI オブジェクトの優先ロケールを指定します。Locale パラメーターは、MS_<L
        CID> 形式の配列で、優先順に指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Namespace <string>
        Class パラメーターと共に使用する場合、このパラメーターは、参照先の WMI 
        クラスがある WMI リポジトリ名前空間を指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string>
        削除する WMI クラスの WMI オブジェクト パス、または WMI クラスのインスタ
        ンスの WMI オブジェクト パスを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ThrottleLimit <int>
        同時に実行できる WMI 操作の数のスロットル値をユーザーが指定できるように
        します。このパラメーターは、AsJob パラメーターと共に使用します。スロット
        ル制限は現在のコマンドのみに適用され、セッションまたはコンピューターには
        適用されません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.ManagementObject
        パイプを使用して管理オブジェクトを Remove-WmiObject に渡すことができます。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.RemotingJob
        AsJob パラメーターを使用すると、このコマンドレットはジョブ オブジェクト
        を返します。それ以外の場合、出力は生成されません。
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>notepad   
    C:\PS> $np = get-wmiobject -query "select * from win32_process where name='n
    otepad.exe'"
    C:\PS> $np | remove-wmiobject
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Notepad.exe インスタンスがすべて終了します。
    
    最初のコマンドは、メモ帳のインスタンスを起動します。
    
    2 番目のコマンドは、Get-WmiObject コマンドレットを使用して Notepad.exe に対
    応する Win32_Process のインスタンスを取得し、それらを $np という変数に保存し
    ます。
    
    3 番目のコマンドは、$np 変数内のオブジェクトを Remove-WmiObject コマンドレッ
    トに渡し、これにより Notepad.exe のすべてのインスタンスが削除されます。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>$a = Get-WMIObject -query "Select * From Win32_Directory Where Name ='
    C:\\Test'"
    C:\PS> $a | Remove-WMIObject
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C:\Test ディレクトリを削除します。
    
    最初のコマンドは、Get-WMIObject コマンドレットを使用して C:\Test ディレクト
    リを照会し、取得したオブジェクトを $a 変数に保存します。
    
    2 番目のコマンドは、パイプ処理で $a 変数を Remove-WMIObject に渡し、このコマ
    ンドレットによってディレクトリが削除されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113381
    Get-WmiObject 
    Invoke-WmiMethod 
    Set-WmiInstance 
    Get-WSManInstance 
    Invoke-WSManAction 
    New-WSManInstance 
    Remove-WSManInstance 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Remove-WmiObject
ご利用数: 1975224
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