PowerShell Cmdlet - New-ModuleManifest
 記事記号:[mg1928] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    New-ModuleManifest
    
概要
    新しいモジュール マニフェストを作成します。
    
構文
    New-ModuleManifest [-Path] <string> -Author <string> -CompanyName <string> -
    Copyright <string> -Description <string> -FileList <string[]> -FormatsToProc
    ess <string[]> -ModuleToProcess <string> -NestedModules <string[]> -Required
    Assemblies <string[]> -TypesToProcess <string[]> [-AliasesToExport <string[]
    >] [-ClrVersion <Version>] [-CmdletsToExport <string[]>] [-DotNetFrameworkVe
    rsion <Version>] [-FunctionsToExport <string[]>] [-Guid <Guid>] [-ModuleList 
    <Object[]>] [-ModuleVersion <Version>] [-PassThru] [-PowerShellHostName <str
    ing>] [-PowerShellHostVersion <Version>] [-PowerShellVersion <Version>] [-Pr
    ivateData <Object>] [-ProcessorArchitecture {None | MSIL | X86 | IA64 | Amd6
    4}] [-RequiredModules <Object[]>] [-ScriptsToProcess <string[]>] [-Variables
    ToExport <string[]>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    New-ModuleManifest コマンドレットは、新しいモジュール マニフェスト (.psd1) 
    ファイルを作成し、その値を設定して、指定されたパスにマニフェスト ファイルを
    保存します。
    
    モジュール作成者はこのコマンドレットを使用して、自身のモジュールのマニフェス
    トを作成することができます。モジュール マニフェストは、ハッシュ テーブルを含
    む .psd1 ファイルです。ハッシュ テーブルのキーおよび値は、モジュールの内容と
    属性を表し、必須条件を定義し、コンポーネントの処理方法を決定します。モジュー
    ルにマニフェストは必要ありません。
    
    New-ModuleManifest によって、よく使用されるすべてのマニフェスト キーを含むマ
    ニフェストが作成されるため、既定の出力をマニフェスト テンプレートとして使用
    することができます。値の追加または変更を行ったり、このコマンドレットによって
    追加されないモジュール キーを追加するには、結果ファイルをテキスト エディター
    で開きます。
    
    このコマンドレットの各パラメーター (Path および PassThru を除く) は、モジュ
    ール マニフェスト キーとその値を作成します。モジュール マニフェストでは、Mod
    uleVersion キーのみが必要です。ただし、このコマンドレットの他のいくつかのパ
    ラメーターは必須です。そのため、パラメーターなしで "New-ModuleManifest" コマ
    ンドを入力すると、よく使用されるその他のキーに値を指定するように求めるプロン
    プトがコマンドレットによって表示されます。値を空のままにするには、Enter キー
    を押します。
    
    モジュール マニフェストの形式、効果、および要件の詳細については、MSDN (Micro
    soft Developer Network) ライブラリの「How to Write a Module Manifest (モジュ
    ール マニフェストの記述方法)」(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=143613
    ) を参照してください。

パラメーター
    -AliasesToExport <string[]>
        モジュールがエクスポートするエイリアスを指定します。ワイルドカードを使用
        できます。
        
        このパラメーターを使用すると、モジュールによってエクスポートされるエイリ
        アスを制限できます。エクスポートされるエイリアスの一覧からエイリアスを削
        除することはできますが、一覧にエイリアスを追加することはできません。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は値 * (すべて) を含
        む AliasesToExport キーを作成します。したがって、モジュールによってエク
        スポートされるすべてのエイリアスが、マニフェストによってエクスポートされ
        ます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       * (すべて)
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -Author <string>
        モジュール作成者を指定します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、Author キーはマニフェス
        トでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入力しな
        かった場合、New-ModuleManifest は現在のユーザー名を含む Author キーを作
        成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       現在のユーザーの名前
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ClrVersion <Version>
        モジュールに必要な Microsoft .NET Framework の共通言語ランタイム (CLR) 
        のバージョンを指定します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        CLRVersion キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -CmdletsToExport <string[]>
        モジュールがエクスポートするコマンドレットを指定します。ワイルドカードを
        使用できます。
        
        このパラメーターを使用すると、モジュールによってエクスポートされるコマン
        ドレットを制限できます。エクスポートされるコマンドレットの一覧からコマン
        ドレットを削除することはできますが、一覧にコマンドレットを追加することは
        できません。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は値 * (すべて) を含
        む CmdletsToExport キーを作成します。したがって、モジュールによってエク
        スポートされるすべてのコマンドレットが、マニフェストによってエクスポート
        されます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       * (すべて)
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -CompanyName <string>
        モジュールを作成した会社または製造元を識別します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、CompanyName キーはマニフ
        ェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入力
        しなかった場合、New-ModuleManifest は値 "Unknown" を含む CompanyName キ
        ーを作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       "Unknown"
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Copyright <string>
        モジュールの著作権ステートメントを指定します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、Copyright キーはマニフェ
        ストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入力し
        なかった場合、New-ModuleManifest は値 "(c) <year> <username>" を含む Cop
        yright キーを作成します。All rights reserved."ここで <year> は現在の年を
        表し、<username> は Author キーの値 (指定されている場合) または現在のユ
        ーザー名を表します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       (c) <year> <username>. All rights reserved.
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Description <string>
        モジュールの内容を記述します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、Description キーはマニフ
        ェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入力
        しなかった場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ Description キー
        を作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -DotNetFrameworkVersion <Version>
        モジュールに必要な Microsoft .NET Framework のバージョンを指定します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        DotNetFrameWorkVersion キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -FileList <string[]>
        モジュールに含まれているすべての項目を指定します。
        
        このキーは、モジュールのインベントリとして機能することを目的としています。
        これらのファイルは、モジュールと共に自動的にエクスポートされることはあり
        ません。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、FileList キーはマニフェ
        ストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入力し
        なかった場合、New-ModuleManifest は空の配列値の FileList キーを作成しま
        す。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -FormatsToProcess <string[]>
        モジュールをインポートする際に実行する書式設定ファイル (.ps1xml) を指定
        します。
        
        モジュールをインポートする場合、Windows PowerShell は指定されたファイル
        で Update-FormatData コマンドレットを実行します。書式設定ファイルはスコ
        ープ指定されないため、セッションのすべてのセッション状態に影響します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、FormatsToProcess キーは
        マニフェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値
        を入力しなかった場合、New-ModuleManifest は空の配列値の FormatsToProcess 
        キーを作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -FunctionsToExport <string[]>
        モジュールがエクスポートする関数を指定します。ワイルドカードを使用できま
        す。
        
        このパラメーターを使用すると、モジュールによってエクスポートされる関数を
        制限できます。エクスポートされる関数の一覧から関数を削除することはできま
        すが、一覧に関数を追加することはできません。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は値 * (すべて) を含
        む FunctionsToExport キーを作成します。したがって、モジュールによってエ
        クスポートされるすべての関数が、マニフェストによってエクスポートされま
        す。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       * (すべて)
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -Guid <Guid>
        モジュールの一意識別子を指定します。GUID は、同じ名前を持つモジュールを
        区別するために使用できます。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest はマニフェストに GUID 
        キーを作成し、値に GUID を生成します。
        
        Windows PowerShell で新しい GUID を作成するには、「[guid]::NewGuid()」と
        入力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       モジュールに対して生成される GUID
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ModuleList <Object[]>
        このモジュールと共にパッケージされるすべてのモジュールを一覧表示します。
        
        各モジュール名を文字列として入力するか、ModuleName および GUID キーを含
        むハッシュ テーブルを入力します。ハッシュ テーブルにはオプションの Modul
        eVersion キーも作成できます。
        
        このキーは、モジュールのインベントリとして機能することを目的としています。
        これらのモジュールは、自動的に処理されることはありません。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の配列値のマニフ
        ェストに ModuleList キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ModuleToProcess <string>
        モジュールのプライマリ ファイルまたは "ルート" ファイルを指定します。モ
        ジュールがインポートされると、ルート モジュール ファイルからエクスポート
        されたメンバーが呼び出し元のセッション状態にインポートされます。1 つのス
        クリプト モジュール (.psm1) またはバイナリ モジュール (.dll) のファイル
        名を入力します。
        
        モジュールにマニフェスト ファイルが含まれていて、ルート ファイルが Modul
        eToProcess キーで指定されていない場合は、マニフェストがモジュールのプラ
        イマリ ファイルになり、モジュールは "マニフェスト モジュール" (ModuleTyp
        e = Manifest) になります。
        
        マニフェストを含むモジュールのファイル .psm1 または .dll からメンバーを
        エクスポートするには、マニフェストの ModuleToProcess キーまたは NestedMo
        dules キーの値に、これらのファイル名を指定する必要があります。そうしない
        と、メンバーはエクスポートされません。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、ModuleToProcess キーはマ
        ニフェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を
        入力しなかった場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ ModuleToProc
        ess キーを作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ModuleVersion <Version>
        モジュールのバージョンを指定します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ありませんが、ModuleVersion キー
        はマニフェストで必要です。このパラメーターを省略した場合、New-ModuleMani
        fest は値 "1.0" を含む ModuleVersion キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       1.0
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -NestedModules <string[]>
        モジュールのセッション状態にインポートされるスクリプト モジュール (.psm1) 
        およびバイナリ モジュール (.dll) を指定します。NestedModules キーのファイ
        ルは、値に示されている順序で実行されます。
        
        通常、入れ子のモジュールには、内部処理のためにルート モジュールが必要とす
        るコマンドが含まれています。既定では、入れ子のモジュールのコマンドは、モ
        ジュールのセッション状態から呼び出し元のセッション状態にエクスポートされ
        ますが、ルート モジュールはエクスポートするコマンドを制限できます (たとえ
        ば Export-Module コマンドを使用するなど)。
        
        モジュール セッション状態の入れ子のモジュールはルート モジュールで使用で
        きますが、呼び出し元のセッション状態の Get-Module コマンドからは返されま
        せん。
        
        NestedModules キーに表示されるスクリプト (.ps1) は、モジュールのセッショ
        ン状態では実行されますが、呼び出し元のセッション状態では実行されません。
        呼び出し元のセッション状態でスクリプトを実行するには、マニフェストの Scr
        iptsToProcess キーの値にスクリプト ファイル名を示します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、NestedModules キーはマニ
        フェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を入
        力しなかった場合、New-ModuleManifest は空の配列値の NestedModules キーを
        作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        .psd1 ファイルの作成に加えて、結果のモジュール マニフェストをコンソール
        に書き込みます。既定では、このコマンドレットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       False
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string>
        新しいモジュール マニフェストのパスとファイル名を指定します。$pshome\Mo
        dules\MyModule\MyModule.psd1 など、.psd1 ファイル名拡張子を含めたパスと
        ファイル名を入力します。このパラメーターは必須です。
        
        既存のファイルへのパスが指定されている場合、ファイルに読み取り専用属性
        が設定されていない限り、New-ModuleManifest は警告なしにファイルを置き換
        えます。
        
        マニフェストはモジュール ディレクトリにあり、マニフェスト ファイル名はモ
        ジュール ディレクトリ名と同じ (ただし、.psc1 ファイル名拡張子を含む) で
        ある必要があります。
        
        注: Path パラメーターの値に関するプロンプトへの応答として、$pshome や $h
        ome などの変数を使用することはできません。変数を使用するには、コマンドに 
        Path パラメーターを含めてください。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PowerShellHostName <string>
        モジュールが必要とする Windows PowerShell のホスト プログラムの名前を指
        定します。"Windows PowerShell ISE Host"、"ConsoleHost" など、ホスト プロ
        グラムの名前を入力します。ワイルドカードは使用できません。
        
        ホスト プログラムの名前を確認するには、プログラムで「$host.name」と入力
        します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        PowerShellHostName キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PowerShellHostVersion <Version>
        このモジュールで機能する Windows PowerShell のホスト プログラムの最も古
        いバージョンを指定します。1.1 などのバージョン番号を入力します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        PowerShellHostName キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PowerShellVersion <Version>
        このモジュールで機能する Windows PowerShell の最も古いバージョンを指定し
        ます。1.0 または 2.0 を入力します。2.0 以降のバージョン要件は強制されま
        せん。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        PowerShellVersion キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PrivateData <Object>
        インポート時にモジュールに渡されるデータを指定します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        PrivateData キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ProcessorArchitecture <ProcessorArchitecture>
        モジュールが必要とするプロセッサ アーキテクチャを指定します。有効な値は 
        x86、AMD64、IA64、および None (未知または指定なし) です。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の文字列値を持つ 
        ProcessorArchitecture キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -RequiredAssemblies <string[]>
        モジュールに必要なアセンブリ (.dll) ファイルを指定します。Windows PowerS
        hell は、型または書式設定の更新、入れ子のモジュールのインポート、または 
        ModulesToProcess キーの値で指定されているモジュール ファイルのインポート
        を実行する前に、指定されたアセンブリを読み込みます。
        
        NestedModules キーでバイナリ モジュールとして一覧表示されるアセンブリの
        場合についても、FormatsToProcess キーまたは TypesToProcess キーで一覧表
        示される書式設定ファイルまたは型ファイルの更新のために読み込みが必要なア
        センブリなど、モジュールが必要とするすべてのアセンブリを一覧表示するには
        このパラメーターを使用します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、RequiredAssemblies キー
        はマニフェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されて
        も値を入力しなかった場合、New-ModuleManifest は空の配列値の RequiredAsse
        mblies キーを作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -RequiredModules <Object[]>
        グローバル セッション状態であることが必要なモジュールを指定します。必要
        なモジュールがグローバル セッション状態でない場合は、モジュールのインポ
        ートは失敗します。
        
        各モジュール名を文字列として入力するか、ModuleName および GUID キーを含
        むハッシュ テーブルを入力します。ハッシュ テーブルにはオプションの Modul
        eVersion キーも作成できます。詳細については、例を参照してください。
        
        Windows PowerShell では必要なモジュールが自動的にはインポートされず、必
        要なモジュールが存在することの確認のみが行われます。ただし、必要なモジュ
        ールをグローバル セッション状態にインポートするスクリプト (.ps1) はモジ
        ュールに含めることができます。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の配列値の Requir
        edModules キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ScriptsToProcess <string[]>
        モジュールをインポートする際に呼び出し元のセッション状態で実行するスクリ
        プト (.ps1) ファイルを指定します。ログイン スクリプトを使用するのと同様
        に、環境を準備するためにこれらのスクリプトを使用することができます。
        
        モジュール セッション状態で実行されるスクリプトを指定するには、NestedMod
        ules キーを使用します。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は空の配列値の Script
        sToProcess キーを作成します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -TypesToProcess <string[]>
        モジュールをインポートする際に実行する型ファイル (.ps1xml) を指定します。
        
        モジュールをインポートする場合、Windows PowerShell は指定されたファイル
        で Update-TypeData コマンドレットを実行します。型ファイルはスコープ指定
        されないため、セッションのすべてのセッション状態に影響します。
        
        このパラメーターはコマンドレットには必要ですが、TypesToProcess キーはマ
        ニフェストでは必要ありません。このパラメーターを省略し、要求されても値を
        入力しなかった場合、New-ModuleManifest は空の配列値の TypesToProcess キ
        ーを作成します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -VariablesToExport <string[]>
        モジュールがエクスポートする変数を指定します。ワイルドカードを使用できま
        す。
        
        このパラメーターを使用すると、モジュールによってエクスポートされる変数を
        制限できます。エクスポートされる変数の一覧から変数を削除することはできま
        すが、一覧に変数を追加することはできません。
        
        このパラメーターを省略した場合、New-ModuleManifest は値 * (すべて) を含
        む VariablesToExport キーを作成します。したがって、モジュールによってエ
        クスポートされるすべての変数が、マニフェストによってエクスポートされます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       * (すべて)
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    None
        パイプを使用してこのコマンドレットに入力を渡すことはできません。
    
出力
    None or System.String
        既定では、New-ModuleManifest は出力を生成しません。ただし、PassThru パラ
        メーターを使用すると、モジュール マニフェストを表す System.String オブジ
        ェクトが生成されます。
    
メモ
        通常、モジュール マニフェストは省略可能です。ただし、グローバル アセンブ
        リ キャッシュにインストールされているアセンブリをエクスポートする場合に
        は、モジュール マニフェストが必要です。
        
        $pshome\Modules ディレクトリ (%Windir%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\M
        odules) のファイルを追加または変更するには、Windows PowerShell を起動す
        る際に [管理者として実行] を指定する必要があります。
        
        "セッション" は Windows PowerShell の実行環境のインスタンスです。セッシ
        ョンには 1 つまたは複数のセッション状態があります。既定では、セッション
        には 1 つのグローバル セッション状態しかありませんが、インポートされたモ
        ジュールには独自のセッション状態があります。セッション状態は、1 つのモジ
        ュールのコマンドに、グローバル セッション状態に影響を与えずに実行するこ
        とを許可します。
        
        "呼び出し元のセッション状態" は、モジュールがインポートされるセッション
        状態です。通常、グローバル セッション状態を指しますが、入れ子のモジュー
        ルをモジュールがインポートする場合は、"呼び出し元" がモジュール、"呼び出
        し元のセッション状態" はモジュールのセッション状態となります。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>New-ModuleManifest
    
    Path: C:\Users\User01\Documents\WindowsPowerShell\Modules\Test-Module\Test-M
    odule.psd1
    NestedModules[0]: BackgroundModule.psm1
    Author: Jinghao Liu
    CompanyName: Fabrikam, Inc.
    Copyright: Copyright c 2009 Liu Jinghao. All rights reserved.
    ModuleToProcess: TestModule.psm1
    Description: Cmdlets to find common errors in scripts.
    TypesToProcess[0]: TestTypes.ps1xml
    FormatsToProcess[0]: TestFormat.ps1xml
    RequiredAssemblies[0]: Test.dll
    FileList[0]: Test-Module.psd1
    FileList[1]: Test-Module.psm1
    FileList[2]: BackgroundModule.psm1
    FileList[3]: TestTypes.ps1xml
    FileList[4]: TestFormat.ps1xml
    FileList[5]: Test.dll
    FileList[6]: TestIcon.ico
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、新しいモジュール マニフェストを作成します。コマンドレットは、
    Path パラメーターを含む必要なパラメーターの入力を要求し、指定された場所にマ
    ニフェスト ファイルを作成します。
    
    このコマンドの出力は、プロンプトへの応答のサンプルを示しています。既定値を使
    用するには、Enter キーを押します。
    
    実際のプロンプト、および引用符で囲まれた語句と囲まれていない語句の処理は、Wi
    ndows PowerShell を実行しているホスト プログラムによって異なります。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>New-ModuleManifest -PowerShellVersion 1.0 -AliasesToExport JKBC, DRC, 
    TAC
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、新しいモジュール マニフェストを作成します。このコマンドには、
    コマンドレットでは必要ない (または入力を要求されない) パラメーターが含まれて
    います。プロンプトで、その他のマニフェスト キーの値を含めることができます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>New-ModuleManifest -RequiredModules FileTransfer,@{ModuleName="Backgrou
    ndModule";GUID="486569a2-2784-48bf-af15-70ba837a64d0";ModuleVersion="3.5"}
    
    説明
    -----------
    この例は、RequiredModules パラメーター値の文字列とハッシュ テーブル形式の使用
    方法を示しています。文字列とハッシュ テーブルは、同じコマンドで使用できます。
    
    このコマンドによって、FileTransfer モジュールを必要とするモジュールと、"Backg
    roundModule" という名前の (架空の) モジュールのモジュール マニフェストが作成さ
    れます。
    
    このコマンドは、文字列の形式を使用して FileTransfer モジュールの名前を指定し、
    ハッシュ テーブル形式を使用して BackgroundModule の名前、GUID、およびバージョ
    ンを指定します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=141555
    Import-Module 
    Get-Module 
    New-Module 
    Remove-Module 
    Export-ModuleMember 
    Test-ModuleManifest 
    about_Modules 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、New-ModuleManifest
ご利用数: 1974578
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