PowerShell Cmdlet - Move-ItemProperty
 記事記号:[mg1921] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Move-ItemProperty
    
概要
    プロパティをある場所から別の場所に移動します。
    
構文
    Move-ItemProperty [-LiteralPath] <string[]> [-Destination] <string> [-Name] 
    <string[]> [-Credential <PSCredential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <stri
    ng>] [-Force] [-Include <string[]>] [-PassThru] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTr
    ansaction] [<CommonParameters>]
    
    Move-ItemProperty [-Path] <string[]> [-Destination] <string> [-Name] <string
    []> [-Credential <PSCredential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-
    Force] [-Include <string[]>] [-PassThru] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransacti
    on] [<CommonParameters>]
    
説明
    Move-ItemProperty コマンドレットは、項目のプロパティをある項目から別の項目に
    移動します。たとえば、レジストリ エントリを、あるレジストリ キーから別のレジ
    ストリ キーに移動できます。項目のプロパティを移動すると、そのプロパティが新
    しい場所に追加され、元の場所から削除されます。
    
パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Destination <string>
        移動先のパスを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         2
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
        ドを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        設定しないとユーザーがアクセスできない項目について、その項目に、またはそ
        の項目からプロパティをコマンドレットで移動できるようにします。実装はプロ
        バイダーごとに異なります。詳細については、「about_Providers」を参照して
        ください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目だけを移動します。このパラメーターの値は、Path パラメーター
        を修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルド
        カードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        プロパティの現在の場所のパスを指定します。Path と異なり、LiteralPath の
        値は入力したとおりに使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はあ
        りません。パスにエスケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。
        単一引用符で囲んだ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Name <string[]>
        移動対象のプロパティの名前を指定します。
        
        必須                         true
        位置                         3
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        項目プロパティを表すオブジェクトを渡します。既定では、このコマンドレット
        による出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        プロパティの現在の場所のパスを指定します。ワイルドカードを使用できます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパスを含む文字列を Move-ItemProperty に渡すことができます。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.PSCustomObject
        PassThru パラメーターを使用する場合は、Move-ItemProperty によって、移動さ
        れた項目のプロパティを表す PSCustomObject が生成されます。それ以外の場合、
        このコマンドレットによる出力はありません。
    
メモ
        パラメーター Path、Destination、および Name の名前は省略可能です。パラメ
        ーター名を省略する場合は、名前のないパラメーター値を Path、Destination、
        Name の順序で指定する必要があります。パラメーター名を指定する場合は、パ
        ラメーターの順序に決まりはありません。
        
        Move-ItemProperty は、その組み込みエイリアスである "mp" で参照することも 
        できます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        Move-ItemProperty コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデ
        ータを使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダー
        の一覧を表示するには、「Get-PSProvider」と入力します。詳細については、「
        about_Providers」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>move-itemproperty HKLM:\Software\MyCompany\MyApp -Name `
    Version -Destination HKLM:\Software\MyCompany\NewApp
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、レジストリ値 Version とそのデータが、レジストリ キ
    ー HKLM\Software\MyCompany の MyApp サブキーから NewApp サブキーに移動されま
    す。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113351
    about_Providers 
    Clear-ItemProperty 
    New-ItemProperty 
    Copy-ItemProperty 
    Rename-ItemProperty 
    Get-ItemProperty 
    Set-ItemProperty 
    Remove-ItemProperty 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Move-ItemProperty
ご利用数: 1857759
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