PowerShell Cmdlet - Invoke-History
 記事記号:[mg1912] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Invoke-History
    
概要
    セッション履歴からコマンドを実行します。
    
構文
    Invoke-History [[-Id] <string>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
        
説明
    Invoke-History コマンドレットはセッション履歴からコマンドを実行します。コマ
    ンドを表すオブジェクトを Get-History からInvoke-History に渡すことも、ID 番
    号を使用して現在の履歴からコマンドを識別することもできます。コマンドの識別
    番号を検索するには、Get-History を使用します。
    
パラメーター
    -Id <string>
        履歴内でコマンドを特定します。コマンドの ID 番号またはコマンドの先頭の
        文字をいくつか入力します。
        
        文字を入力した場合、Invoke-History はまず最新のコマンドから一致するもの
        を探し始めます。このパラメーターを省略した場合、Invoke-History は最後 (
        最新) のコマンドを実行します。パラメーター名 ("id") は省略できます。コマ
        ンドの ID 番号を検索するには、Get-History を使用します。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    None
        パイプを使用してこのコマンドレットに入力を渡すことはできません。
    
出力
    None
        Invoke-History は出力を生成しませんが、Invoke-History が実行するコマンド
        によって出力が生成される場合があります。
    
メモ
        セッション履歴は、セッション中に入力されたコマンドと ID の一覧です。セッ
        ション履歴は、コマンドの実行順序、状態、および開始時刻と終了時刻を表しま
        す。コマンドを入力するたびに、そのコマンドは Windows PowerShell によって
        履歴に追加され、再利用できるようになります。セッション履歴の詳細について
        は、「about_History」を参照してください。
        
        Invoke-History は、組み込みエイリアス "r" または "ihy" で参照することも
        できます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>invoke-history
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、セッション履歴の最後 (最新) のコマンドを実行します。このコマ
    ンドは、Invoke-History のエイリアスである "r" に短縮できます ("repeat" また
    は "rerun" の短縮形)。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>invoke-history -id 132
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、セッション履歴の ID 132 のコマンドを実行します。Id パラメー
    ターの名前は省略可能であるため、"Invoke-History 132"、"ihy 132"、または "r 1
    32" に短縮できます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>invoke-history get-pr
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、セッション履歴で最も新しい Get-Process コマンドを実行します。
    Id パラメーターに文字を指定すると、Invoke-History は新しいコマンドから順に探
    し、パターンと一致する最初のコマンドを実行します。このコマンドは ID パラメー
    ターを使用しますが、オプションのパラメーター名は省略します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>invoke-history (16..24), 27
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コマンド 16 〜 24 と 27 を実行します。複数の ID や ID 範囲は
    コンマで区切ります。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    
    C:\PS>get-history -id 255 -count 7 | invoke-history
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、履歴内にあるコマンド 255 までの 7 つのコマンド (通常は 249 
    〜 255) を実行します。また、Get-History コマンドレットを使用してコマンドを取
    得します。コマンドはパイプライン演算子 (|) によって Invoke-History に渡され、
    実行されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113344
    about_History 
    Get-History 
    Add-History 
    Clear-History 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Invoke-History
ご利用数: 1915750
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