PowerShell Cmdlet - Get-ItemProperty
 記事記号:[mf1976] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-ItemProperty
    
概要
    指定した項目のプロパティを取得します。
    
構文
    Get-ItemProperty [-LiteralPath] <string[]> [[-Name] <string[]>] [-Credential 
    <PSCredential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Include <string[]
    >] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
    Get-ItemProperty [-Path] <string[]> [[-Name] <string[]>] [-Credential <PSCre
    dential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Include <string[]>] [-U
    seTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Get-ItemProperty コマンドレットは、指定した項目のプロパティを取得します。た
    とえば、Get-ItemProperty を使用すると、ファイル オブジェクトの LastAccessTim
    e プロパティの値を取得できます。さらに、Get-ItemProperty を使用してレジスト
    リ エントリおよびそれらの値を表示することもできます。
    
パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。ワイルドカードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目を処理対象に含めます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        項目プロパティへのパスを指定します。LiteralPath の値は、入力した内容のま
        ま使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。パスにエ
        スケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用符で囲ん
        だ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Name <string[]>
        取得するプロパティの名前を 1 つ以上指定します。
        
        必須                         false
        位置                         2
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        項目のパスを 1 つ以上指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパスを含む文字列を Get-ItemProperty に渡すことができます。

出力
    Object
        Get-ItemProperty は、取得する各項目のプロパティのオブジェクトを返します。
        オブジェクトの型は、取得するオブジェクトによって異なります。
    
メモ
        Get-ItemProperty コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデ
        ータを使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダ
        ーの一覧を表示するには、「Get-PSProvider」と入力します。詳細については、
        「about_Providers」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty C:\Windows
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C:\Windows ディレクトリに関する情報を取得します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty C:\Test\Weather.xls | format-list
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C:\Test\Weather.xls ファイルのプロパティを取得します。結果は 
    Format-List コマンドレットに対してパイプ処理され、一覧として表示されます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty -path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、レジストリ サブキー CurrentVersion に含まれている
    各レジストリ エントリの値名とデータが表示されます。このコマンドを実行するに
    は、HKLM: という名前の Windows PowerShell ドライブがレジストリの HKEY_LOCAL_
    MACHINE ハイブにマッピングされている必要があります。この名前とマッピングを
    持つドライブは、Windows PowerShell では既定で使用可能です。また、プロバイダ
    ー名の後に 2 つのコロンを続けた以下の代替パスを使用して、このレジストリ サ
    ブキーのパスを指定することもできます。Registry::HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\
    Microsoft\Windows\CurrentVersion.
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty -path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion `
    -name "ProgramFilesDir"
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、レジストリ サブキー CurrentVersion に含まれているレジストリ 
    エントリ ProgramFilesDir の値名とデータを取得します。また、Path パラメーター
    を使用してサブキーを、Name パラメーターを使用してエントリの値名を指定します。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty -path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\PowerShel
    lEngine
    
    ApplicationBase         : C:\Windows\system32\WindowsPowerShell\v1.0\
    ConsoleHostAssemblyName : Microsoft.PowerShell.ConsoleHost, Version=1.0.0.0, 
                              Culture=neutral, PublicKeyToken=31bf3856ad
                              364e35, ProcessorArchitecture=msil
    PowerShellVersion       : 2.0
    RuntimeVersion          : v2.0.50727
    CTPVersion              : 5
    PSCompatibleVersion     : 1.0,2.0
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、PowerShellEngine レジストリ キー内のレジストリ エントリの値
    名とデータを取得します。次のサンプル出力に結果を示します。
    
    -------------------------- 例 6 --------------------------
    
    C:\PS>get-itemproperty -path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\ShellIds\
    Microsoft.PowerShell
    
    Path                                                        ExecutionPolicy
    ----                                                        ---------------
    C:\Windows\system32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe   RemoteSigned
    
    
    C:\PS>get-itemproperty -path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\ShellIds\
    Microsoft.PowerShell | format-list -property *
    
    PSPath          : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_LOCAL_MACHINE\Sof
                      tware\Microsoft\PowerShell\1\ShellIds\Microsoft.PowerShell
    PSParentPath    : Microsoft.PowerShell.Core\Registry::HKEY_LOCAL_MACHINE\Sof
                      tware\Microsoft\PowerShell\1\ShellIds
    PSChildName     : Microsoft.PowerShell
    PSDrive         : HKLM
    PSProvider      : Microsoft.PowerShell.Core\Registry
    Path            : C:\Windows\system32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe
    ExecutionPolicy : RemoteSigned
    
    説明DO NOT TRANSLATE
    -----------
    この例は、レジストリ値とデータ、および結果の解釈方法が見やすくなるように Get
    -ItemProperty コマンドの出力を一覧形式に書式設定する方法を示します。
    
    最初のコマンドは、Get-ItemProperty コマンドレットを使用して Microsoft.PowerS
    hell サブキーのレジストリ エントリを取得します。このサブキーには、Windows Po
    werShell の既定のシェルのオプションが格納されています。次のサンプル出力に結
    果を示します。
    
    出力には、Path と ExecutionPolicy の 2 つのレジストリ エントリがあることが示
    されます。レジストリ キーに含まれるエントリが 5 つよりも少ない場合、既定では
    表形式で表示されますが、一覧に表示した方がわかりやすい場合が多々あります。
    
    2 番目のコマンドも、同じ Get-ItemProperty コマンドレットを使用します。ただし、
    このコマンドではパイプライン演算子 (|) を使用してコマンドの結果を Format-List 
    コマンドレットに送ります。Format-List コマンドは Property パラメーターに * (
    すべての値) を指定して、オブジェクトのすべてのプロパティを一覧に表示します。
    次のサンプル出力に結果を示します。
    
    結果には、レジストリ キー オブジェクトのあまり知られていないいくつかのプロパ
    ティと共に Path および ExecutionPolicy レジストリ エントリが表示されます。プ
    レフィックス "PS" の付いたその他のプロパティは、レジストリ キーを表すオブジ
    ェクトのように Windows PowerShell カスタム オブジェクトのプロパティです。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113320
    about_Providers 
    Set-ItemProperty 
    Clear-ItemProperty 
    Copy-ItemProperty 
    Move-ItemProperty 
    New-ItemProperty 
    Remove-ItemProperty 
    Rename-ItemProperty 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Get-ItemProperty
ご利用数: 1976906
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