PowerShell Cmdlet - Get-ExecutionPolicy
 記事記号:[mf1969] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-ExecutionPolicy
    
概要
    現在のセッションの実行ポリシーを取得します。
    
構文
    Get-ExecutionPolicy [[-Scope] {Process | CurrentUser | LocalMachine | UserPo
    licy | MachinePolicy}] [-List] [<CommonParameters>]
        
説明
    Get-ExecutionPolicy コマンドレットは、現在のセッションの実行ポリシーを取得し
    ます。
    
    実行ポリシーは、Set-ExecutionPolicy を使用して設定された実行ポリシー、および 
    Windows PowerShell 実行ポリシーのグループ ポリシー設定によって決定されます。 
    既定値は "Restricted" です。
    
    パラメーターを省略した場合、Get-ExecutionPolicy コマンドレットは、セッション
    で有効な実行ポリシーを取得します。List パラメーターを使用すると、セッション
    で有効なすべての実行ポリシーを取得できます。Scope パラメーターを使用すると、
    特定のスコープの実行ポリシーを取得できます。
    
    詳細については、「about_Execution_Policies」を参照してください。
    
パラメーター
    -List [<SwitchParameter>]
        優先順位で一覧表示されたセッションのすべての実行ポリシーの値を取得します。
        既定では、Get-ExecutionPolicy は、有効な実行ポリシーのみを取得します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       False
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Scope <ExecutionPolicyScope>
        特定のスコープの実行ポリシーを取得します。既定では、Get-ExecutionPolicy 
        は、現在のセッションの有効な実行ポリシーを取得します。
        
        有効な値は次のとおりです。
        
        -- MachinePolicy: コンピューターのすべてのユーザーのグループ ポリシーに
           よって設定された実行ポリシー。
        -- UserPolicy: コンピューターの現在のユーザーのグループ ポリシーによって
           設定された実行ポリシー。
        -- Process: 現在の Windows PowerShell プロセスに対して設定された実行ポリ
           シー。
        -- CurrentUser: 現在のユーザに対して設定された実行ポリシー。
        -- LocalMachine: コンピューターのすべてのユーザーに対して設定された実行
           ポリシー。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       有効な実行ポリシー
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    None
        パイプを使用してこのコマンドレットに入力を渡すことはできません。
    
出力
    Microsoft.PowerShell.ExecutionPolicy
        Get-ExecutionPolicy は、取得する各実行ポリシーのオブジェクトを返します。
    
メモ
        Get-ExecutionPolicy を使用して、特定のスコープに対して設定された特定の実
        行ポリシーを取得したり、グループ ポリシーによって設定された実行ポリシー
        を取得したりすることはできません。Get-ExecutionPolicy では、すべての優先
        順位の規則を適用した結果得られる有効な実行ポリシーのみが取得されます。
        
        実行ポリシーは、Windows PowerShell のセキュリティ戦略の一部です。このポ
        リシーは、ユーザーが構成ファイル (Windows PowerShell プロファイルを含む) 
        を読み込んでスクリプトを実行できるかどうかを決定し、実行前にデジタル署名
        が必要なスクリプト (存在する場合) を決定します。
        
        有効な実行ポリシーは、Set-ExecutionPolicy を使用して設定されたポリシー、
        およびコンピューターとユーザーの "スクリプトの実行を有効にする" グループ 
        ポリシーによって決定されます。優先順位は、コンピューター グループ ポリシ
        ー、ユーザー グループ ポリシー、プロセス (セッション) 実行ポリシー、ユー
        ザー実行ポリシー、コンピューター実行ポリシーの順です。
        
        Windows PowerShell ポリシーの定義を含む Windows PowerShell 実行ポリシー
        の詳細については、「about_Execution_Policies」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>get-executionpolicy
    
    Restricted
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、シェルの現在の実行ポリシーを取得します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>set-executionpolicy RemoteSigned; get-executionPolicy
    
    RemoteSigned
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、シェルの実行ポリシーの新しいユーザー設定を設定してから、
    有効な実行ポリシーを表示します。コマンドは、セミコロン (;) によって区切られ
    ます。この例では、グループ ポリシー設定が存在しないため、ユーザー設定がシェ
    ルで有効なポリシーです。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>get-executionpolicy -list
    
            Scope  ExecutionPolicy
            -----  ---------------
    MachinePolicy  Undefined
       UserPolicy  Undefined
          Process  Undefined
      CurrentUser  AllSigned
     LocalMachine  RemoteSigned
    
    C:\PS> get-executionpolicy
    AllSigned
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、現在のセッションのすべての実行ポリシーおよび有効な実行ポ
    リシーを取得します。
    
    最初のコマンドは、現在のセッションで有効なすべての実行ポリシーを取得します。
    ポリシーは優先順に一覧表示されます。
    
    2 番目のコマンドは、CurrentUser スコープの 1 つのセットである有効な実行ポリ
    シーのみを取得します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113315
    Set-ExecutionPolicy 
    Get-AuthenticodeSignature 
    Set-AuthenticodeSignature 
    about_Execution_Policies 
    about_Signing 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Get-ExecutionPolicy
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