PowerShell Cmdlet - Get-Alias
 記事記号:[mf1956] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-Alias
    
概要
    現在のセッションに対して定義されているすべてのエイリアスを取得します。
    
構文
    Get-Alias [[-Name] <string[]>] [-Exclude <string[]>] [-Scope <string>] [<Com
    monParameters>]
    
    Get-Alias [-Definition <string[]>] [-Exclude <string[]>] [-Scope <string>] [
    <CommonParameters>]
    
説明
    Get-Alias コマンドレットは、現在のセッション内のエイリアス (コマンドおよび実
    行可能ファイルに付けられた別名) を取得します。エイリアスには、組み込みエイリ
    アス、設定またはインポートしたエイリアス、および Windows PowerShell プロファ
    イルに追加したエイリアスがあります。
    
    既定では、Get-Alias はエイリアスを受け取ってコマンド名を返します。Definition 
    パラメーターを使用すると、Get-Alias はコマンド名を受け取ってエイリアスを返す
    ようになります。
    
パラメーター
    -Definition <string[]>
        指定した項目のエイリアスを取得します。コマンドレット、関数、スクリプト、
        ファイル、または実行可能ファイルの名前を入力します。
        
        このパラメーターは、エイリアス オブジェクトの Definition プロパティに指定
        した項目名を検索するので、Definition と呼ばれています。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Name パラメーターおよ
        び Definition パラメーターを修飾します。"s*" のように、名前、定義、また
        はパターンを入力します。ワイルドカードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Name <string[]>
        取得するエイリアスを指定します。ワイルドカードを使用できます。既定では、
        Get-Alias は現在のセッションに対して定義されているエイリアスをすべて取
        得します。パラメーター名 ("Name") は省略可能です。パイプを使用してエイ
        リアス名を Get-Alias に渡すこともできます。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Scope <string>
        指定されたスコープのエイリアスのみを取得します。指定可能な値は、Global、
        Local、Script、または現在のスコープの相対的な数値 (0 〜スコープの数。こ
        こで 0 は現在のスコープを表し、1 はその親を表す) です。既定値は Local で
        す。詳細については、「about_Scopes」を参照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してエイリアス名を Get-Alias に渡すことができます。
    
出力
    System.Management.Automation.AliasInfo
        Get-Alias は各エイリアスを表すオブジェクトを返します。
    
メモ
        エイリアスは、コマンドレット、関数、または実行可能ファイルに対して使用す
        る別名またはニックネームです。コマンドレット、関数、または実行可能ファイ
        ルを実行するには、その完全な名前またはエイリアスを使用することができます。
        詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        新しいエイリアスを作成するには、Set-Alias または New-Alias を使用します。
        エイリアスを削除するには、Remove-Item を使用します。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>get-alias
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のセッションのエイリアスをすべて取得します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>get-alias -name g*, s* -exclude get-*
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、"get-" で始まるエイリアスを除き、"g" または "s" で始まるエイ
    リアスをすべて取得します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>get-alias -definition Get-ChildItem
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Get-ChildItem コマンドレットのエイリアスを取得します。
    
    既定では、エイリアスが既知の場合は、Get-Alias コマンドレットは項目名を取得し
    ます。項目名が既知の場合は、Definition パラメーターはエイリアスを取得します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>get-alias | where-object {$_.Options -match "ReadOnly"}
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Options プロパティの値が ReadOnly であるエイリアスをすべて取
    得します。Windows PowerShell に組み込まれているエイリアスには ReadOnly オプ
    ションが設定されているため、このコマンドを使用するとこれらの組み込みエイリア
    スをすばやく見つけることができます。
    
    Options は、Get-Alias が取得する AliasInfo オブジェクトの中の 1 つのプロパテ
    ィにすぎません。AliasInfo オブジェクトのすべてのプロパティおよびメソッドを見
    つけるには、「get-alias | get-member」と入力します。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    
    C:\PS>get-alias -definition "*-pssession" -exclude e* -scope global
    
    説明
    -----------
    この例では、"e" で始まる場合を除き、"-pssession" で終わる名前を持つコマンド
    のエイリアスを取得します。
    
    このコマンドは、Scope パラメーターを使用して、コマンドをグローバル スコープ
    に適用しています。セッション内のエイリアスを取得する場合にスクリプトでこのパ
    ラメーターを使用すると便利です。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113306
    about_Aliases 
    Set-Alias 
    New-Alias 
    Export-Alias 
    Import-Alias 
    Alias Provider 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Get-Alias
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