PowerShell Cmdlet - Export-Clixml
 記事記号:[mf1943] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Export-Clixml
    
概要
    1 つ以上のオブジェクトの表記を XML ベースで作成し、ファイルに保存します。
    
構文
    Export-Clixml [-Path] <string> -InputObject <psobject> [-Depth <int>] [-Enco
    ding <string>] [-Force] [-NoClobber] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters
    >]
    
説明
    Export-Clixml コマンドレットは、オブジェクトの表記を XML ベースで作成してフ
    ァイルに保存します。Import-CLIXML コマンドレットを使用すると、このファイルの
    内容に基づいて保存済みのオブジェクトを再作成することができます。
    
    このコマンドレットは ConvertTo-XML に似ていますが、Export-Clixml は結果の XM
    L をファイルに保存します。ConvertTo-XML は XML を返すので、Windows PowerShel
    l で処理を続行できます。
    
パラメーター
    -Depth <int>
        XML 表記に含めるオブジェクトのレベル数を指定します。既定値は 2 です。
        
        オブジェクトの型の既定値は Types.ps1xml ファイルで上書きできます。詳細に
        ついては、「about_Types.ps1xml」を参照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       2
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Encoding <string>
        ターゲット ファイルのエンコードの種類を指定します。有効な値は、ASCII、UT
        F8、UTF7、UTF32、Unicode、BigEndianUnicode、Default、および OEM です。既
        定値は UTF8 です。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       UTF8
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        必要に応じて、出力ファイルの読み取り専用属性がクリアされます。このコマン
        ドレットは、コマンドの完了時に読み取り専用属性の再設定を試みます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -InputObject <psobject>
        変換するオブジェクトを指定します。オブジェクトが格納されている変数を入力
        するか、オブジェクトを取得するコマンドまたは式を入力します。パイプを使用
        してオブジェクトを Export-Clixml に渡すこともできます。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -NoClobber [<SwitchParameter>]
        コマンドレットが既存のファイルの内容を上書きできないようにします。既定で
        は、指定したパスにファイルが存在する場合、Export-Clixml は警告なしにファ
        イルを上書きします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string>
        オブジェクトの XML 表記を保存するファイルのパスを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.PSObject
        パイプを使用して、あらゆるオブジェクトを Export-Clixml に渡すことができ
        ます。
    
出力
    System.IO.FileInfo
        Export-Clixml は、XML を含むファイルを作成します。
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>"This is a test" | export-clixml sample.xml
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、"This is a test" という文字列の表記を保存する XML ファイルを
    作成します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>get-acl C:\test.txt | export-clixml -Path fileacl.xml
    
    C:\PS> $fileacl = import-clixml fileacl.xml
    
    説明
    -----------
    この例は、オブジェクトを XML ファイルにエクスポートし、そのファイルから XML 
    をインポートしてオブジェクトを作成する方法を示しています。
    
    最初のコマンドは、Get-ACL コマンドレットを使用して Test.txt ファイルのセキュ
    リティ記述子を取得します。また、パイプライン演算子を使用してセキュリティ記述
    子を Export-Clixml に渡します。Export-Clixml はオブジェクトの XML ベースの表
    記を FileACL.xml という名前のファイルに保存します。
    
    2 番目のコマンドは、Import-Clixml コマンドレットを使用して、FileACL.xml ファ
    イルの XML からオブジェクトを作成します。次に、そのオブジェクトを $FileAcl 
    変数に保存します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113297
    Import-Clixml 
    ConvertTo-XML 
    Export-Csv 
    ConvertTo-Html 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Export-Clixml
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