PowerShell Cmdlet - Enable-PSSessionConfiguration
 記事記号:[mf1938] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Enable-PSSessionConfiguration
    
概要
    ローカル コンピューターでセッション構成を有効にします。
    
構文
    Enable-PSSessionConfiguration [[-Name] <string[]>] [-Force] [-SecurityDescri
    ptorSDDL <string>] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Enable-PSSessionConfiguration コマンドレットは、Disable-PSSessionConfigurati
    on コマンドレットを使用して無効にされた登録済みセッション構成を再び有効にし
    ます。これは、システム管理者がユーザーの代わりにカスタマイズされたセッション
    構成を管理するために使用する高度なコマンドレットです。
    
    パラメーターを指定しないで Enable-PSSessionConfiguration を実行すると、セッ
    ションで使用される既定の構成である Microsoft.PowerShell 構成が再び有効になり
    ます。
    
    このコマンドレットは、有効になった各構成に対して次の操作を実行します。
    -- 構成のセキュリティ記述子から "deny all" 設定を削除するか、ユーザーによっ
       て指定されたセキュリティ記述子で現在のセキュリティ記述子を置換します。
    -- 任意の IP アドレスで要求を受け入れるリスナーを有効にします。
    -- WinRM サービスを再起動します。
    
    Enable-PSSessionConfiguration コマンドレットは、Set-WSManQuickConfig コマン
    ドレットを呼び出しますが、コンピューターでリモート処理を有効にする目的では使
    用しないでください。これより包括的なコマンドレットである Enable-PSRemoting 
    を代わりに使用してください。
    
パラメーター
    -Force [<SwitchParameter>]
        ユーザー プロンプトをすべて非表示にし、プロンプトを表示することなく WinR
        M サービスを再起動します。サービスを再起動すると、構成の変更が有効になり
        ます。
        
        再起動せず、再起動プロンプトが表示されないようにするには、NoServiceResta
        rt パラメーターを使用します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Name <string[]>
        有効にするセッション構成の名前を指定します。1 つ以上の構成名を入力します。
        ワイルドカードを使用できます。
        
        パイプを使用して、構成名が含まれた文字列またはセッション構成オブジェクト
        を Enable-PSSessionConfiguration に渡すこともできます。
                                 
        このパラメーターを省略した場合、Enable-PSSessionConfiguration は、Micros
        oft.PowerShell セッション構成を有効にします。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する true
        
    -SecurityDescriptorSDDL <string>
        セッション構成のセキュリティ記述子を指定されたセキュリティ記述子で置換し
        ます。
        
        このパラメーターを省略した場合、Enable-PSSessionConfiguration はセキュリ
        ティ記述子から "deny all" 項目のみを削除します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    Microsoft.PowerShell.Commands.PSSessionConfigurationCommands#PSSessionConfig
    uration、System.String
        パイプを使用して、セッション構成オブジェクトまたはセッション構成の名前が
        含まれた文字列を Enable-PSSessionConfiguration に渡すことができます。
    
出力
    None
        このコマンドレットはオブジェクトを返しません。
    
メモ
        Windows Vista、Windows Server 2008、およびそれ以降のバージョンの Windows 
        でこのコマンドレットを実行するには、Windows PowerShell を起動する際に [
        管理者として実行] を指定する必要があります。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>Enable-PSSessionConfiguration
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コンピューターに保存されている Microsoft.PowerShell の既定の
    セッション構成を再び有効にします。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>Enable-PSSessionConfiguration -name MaintenanceShell, AdminShell
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コンピューターに保存されている MaintenanceShell と AdminShel
    l の各セッション構成を再び有効にします。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>Enable-PSSessionConfiguration -name *
    
    C:\PS> Get-PSSessionConfiguration | Enable-PSSessionConfiguration
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、コンピューターに保存されているすべてのセッション構成を再
    び有効にします。コマンドはすべて同等であるため、どれを使用することもできます。
    
    既に有効になっているセッション構成を有効にしても、Enable-PSSessionConfigurat
    ion はエラーを生成しません。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>Enable-PSSessionConfiguration -name MaintenanceShell -securityDescript
    orSDDL "O:NSG:BAD:P(A;;GXGWGR;;;BA)(A;;GAGR;;;S-1-5-21-123456789-188441444-3
    100496)S:P"
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、MaintenanceShell セッション構成を再び有効にして、その構成用の
    新しいセキュリティ記述子を指定します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=144301
    about_Session_Configurations 
    Disable-PSSessionConfiguration 
    Get-PSSessionConfiguration 
    Register-PSSessionConfiguration 
    Set-PSSessionConfiguration 
    Unregister-PSSessionConfiguration 
    WS-Management Provider 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Enable-PSSessionConfiguration
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