PowerShell Cmdlet - Enable-ComputerRestore
 記事記号:[mf1936] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Enable-PSBreakpoint
    
概要
    現在のコンソールのブレークポイントを有効にします。
    
構文
    Enable-PSBreakpoint [-Id] <Int32[]> [-PassThru] [-Confirm] [-WhatIf] [<Commo
    nParameters>]
    
    Enable-PSBreakpoint [-Breakpoint] <Breakpoint[]> [-PassThru] [-Confirm] [-Wh
    atIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Enable-PSBreakpoint コマンドレットは、無効になったブレークポイントを再び有効
    にします。これを使用すると、すべてのブレークポイントを有効にするか、ブレーク
    ポイント オブジェクトまたはブレークポイント ID を送信してブレークポイントを
    指定できます。
    
    ブレークポイントは、スクリプト内の命令を調べることができるように実行が一時的
    に停止するスクリプトのポイントです。新しく作成されたブレークポイントは自動的
    に有効になりますが、Disable-PSBreakpoint コマンドレットを使用すると、それら
    を無効にできます。
    
    通常は、このコマンドレットによってブレークポイント オブジェクトの Enabled プ
    ロパティの値が True に変わります。
    
    Enable-PSBreakpoint は、Windows PowerShell スクリプトのデバッグ用に設計され
    た複数のコマンドレットの 1 つです。Windows PowerShell デバッガーの詳細につい
    ては、「about_Debuggers」を参照してください。
    
パラメーター
    -Breakpoint <Breakpoint[]>
        ブレークポイントが有効になるように指定します。ブレークポイント オブジェ
        クトが含まれている変数か、Get-PSBreakpoint コマンドのようにブレークポイ
        ント オブジェクトを取得するコマンドを入力します。パイプを使用してブレー
        クポイント オブジェクトを Enable-PSBreakpoint に渡すこともできます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       なし。
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Id <Int32[]>
        指定したブレークポイント ID のブレークポイントを有効にします。既定値はす
        べてのブレークポイントです。ID を入力するか、ID が含まれている変数を入力
        します (ID を Enable-PSBreakpoint にパイプすることはできません)。ブレー
        クポイントの ID を見つけるには、Get-PSBreakpoint コマンドレットを使用し
        ます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        有効にしたブレークポイントを表すオブジェクトを返します。既定では、このコ
        マンドレットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       出力なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.Breakpoint
        ブレークポイント オブジェクトを Enable-PSBreakpoint にパイプできます。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.Breakpoint
        PassThru パラメーターを使用した場合、Enable-PSBreakpoint は、有効にした
        ブレークポイントを表すブレークポイント オブジェクトを返します。それ以外
        の場合、このコマンドレットによる出力はありません。
    
メモ
        既に有効になっているブレークポイントを有効にしようとした場合、Enable-PSB
        reakpoint コマンドレットはエラーを生成しません。したがって、一部だけが無
        効になっている場合でも、エラーなしにすべてのブレークポイントを有効にでき
        ます。
        
        ブレークポイントは、Set-PSBreakpoint コマンドレットを使用して作成すると
        きに有効になります。新しく作成したブレークポイントを有効にする必要はあり
        ません。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>get-psbreakpoint | enable-psbreakpoint
    
    説明
    -----------
    このコマンドは現在のコンソールのブレークポイントをすべて有効にします。コマン
    ドは「gbp | ebp」と短縮することができます。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>enable-psbreakpoint -id 0, 1, 5
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ブレークポイント ID が 0、1、5 のブレークポイントを有効にしま
    す。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>$b = set-psbreakpoint -script sample.ps1 -variable Name
    
    C:\PS> $b | disable-psbreakpoint -passthru
    
    AccessMode : Write
    Variable   : Name
    Action     :
    Enabled    : False
    HitCount   : 0
    Id         : 0
    Script     : C:\ps-test\sample.ps1
    ScriptName : C:\ps-test\sample.ps1
    
    C:\PS> $b | enable-psbreakpoint -passthru
    
    AccessMode : Write
    Variable   : Name
    Action     :
    Enabled    : True
    HitCount   : 0
    Id         : 0
    Script     : C:\ps-test\sample.ps1
    ScriptName : C:\ps-test\sample.ps1
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、無効になったブレークポイントを再び有効にします。
    
    最初のコマンドは、Set-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、Sample.ps1 スク
    リプトの "Name" 変数にブレークポイントを作成します。次に、そのブレークポイン
    ト オブジェクトを $b 変数に保存します。
    
    2 番目のコマンドは、Disable-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、新しいブ
    レークポイントを無効にします。また、パイプライン演算子 (|) を使用して $b の
    ブレークポイント オブジェクトを Disable-PSBreakpoint コマンドレットに送信し、
    Disable-PSBreakpoint の PassThru パラメーターを使用して、無効にされたブレー
    クポイント オブジェクトを表示します。これにより、ブレークポイント オブジェク
    トの Enabled プロパティの値が False であることを確認できます。
    
    3 番目のコマンドは、Enable-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、ブレークポ
    イントを再び有効にします。また、パイプライン演算子 (|) を使用して $b のブレ
    ークポイント オブジェクトを Enable-PSBreakpoint コマンドレットに送信し、Enab
    le-PSBreakpoint の PassThru パラメーターを使用してブレークポイント オブジェ
    クトを表示します。これにより、ブレークポイント オブジェクトの Enabled プロパ
    ティの値が True であることを確認できます。
    
    次のサンプル出力に結果を示します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    
    C:\PS>$b = get-psbreakpoint -id 3, 5
    
    C:\PS> enable-psbreakpoint -breakpoint $b
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドはブレークポイント オブジェクトを指定して、一連のブレークポ
    イントを有効にします。
    
    最初のコマンドは Get-PSBreakpoint コマンドレットを使用してブレークポイント
    を取得し、それらを $b 変数に保存します。
    
    2 番目のコマンドは、Enable-PSBreakpoint コマンドレットとそのブレークポイント 
    パラメーターを使用して、ブレークポイントを有効にします。このコマンドは "enabl
    e-psbreakpoint -id 3, 5" と同等です。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113295
    about_Debuggers 
    Set-PSBreakpoint 
    Disable-PSBreakpoint 
    Get-PSBreakpoint 
    Remove-PSBreakpoint 
    Get-PSCallStack 
    	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Enable-ComputerRestore
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