PowerShell Cmdlet - Copy-Item
 記事記号:[mf1927] 初版:2011/Sep/30

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Copy-Item
    
概要
    名前空間内のある場所から別の場所に項目をコピーします。
    
構文
    Copy-Item [-LiteralPath] <string[]> [[-Destination] <string>] [-Container] [
    -Credential <PSCredential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force
    ] [-Include <string[]>] [-PassThru] [-Recurse] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTra
    nsaction] [<CommonParameters>]
    
    Copy-Item [-Path] <string[]> [[-Destination] <string>] [-Container] [-Creden
    tial <PSCredential>] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Inc
    lude <string[]>] [-PassThru] [-Recurse] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransactio
    n] [<CommonParameters>]
    
説明
    Copy-Item コマンドレットは名前空間内のある場所から別の場所に項目をコピーしま
    す。Copy-Item を実行しても、コピー対象の項目は削除されません。このコマンドレ
    ットがコピーできる項目は、使用可能な Windows PowerShell プロバイダーによって
    変わります。たとえば、FileSystem プロバイダーで使用した場合は、ファイルとデ
    ィレクトリをコピーできます。Registry プロバイダーで使用した場合は、レジスト
    リ キーとエントリをコピーできます。
    
パラメーター
    -Container [<SwitchParameter>]
        コピー操作の際、コンテナー オブジェクトを保持します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Destination <string>
        項目のコピー先のパスを指定します。
        
        必須                         false
        位置                         2
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。ワイルドカードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        読み取り専用のファイルやエイリアスへのコピーなど、設定しないとユーザーが
        変更できない項目をコマンドレットでコピーできるようにします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        コマンドレットの処理対象とする項目を指定し、それ以外の項目は除外します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        項目のパスを指定します。LiteralPath パラメーターの値は入力したとおりに使
        用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。パスにエスケ
        ープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用符で囲んだ文
        字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        コピーされた各項目を表すオブジェクトを返します。既定では、このコマンドレ
        ットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        コピー対象の項目のパスを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Recurse [<SwitchParameter>]
        再帰的なコピーを指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパスを含む文字列を Copy-ItemProperty に渡すことができま
        す。
    
出力
    なし、またはコピーされた項目を表すオブジェクト
        PassThru パラメーターを使用した場合、Copy-Item は、コピーされた項目を表す
        オブジェクトを返します。それ以外の場合、このコマンドレットによる出力はあ
        りません。
    
メモ
        Copy-Item は、他のシェルの cp コマンドや copy コマンドに似ています。
        
        Copy-Item コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを使
        用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧を
        表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「about_Pr
        oviders」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>copy-item C:\Wabash\Logfiles\mar1604.log.txt -destination C:\Presentat
    ion
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、ファイル mar1604.log.txt が C:\Presentation ディレ
    クトリにコピーされます。元のファイルは削除されません。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    
    C:\PS>copy-item C:\Logfiles -destination C:\Drawings -recurse
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Logfiles ディレクトリの内容全体が Drawings ディレ
    クトリにコピーされます。コピー元のディレクトリのサブディレクトリにファイルが
    格納されている場合は、そのままのファイル ツリーを保ってサブディレクトリがコ
    ピーされます。Container パラメーターには既定で True が設定されます。これに
    よりディレクトリ構造が保持されます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>copy-item C:\Logfiles -destination C:\Drawings\Logs -recurse
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、C:\Logfiles ディレクトリの内容が C:\Drawings\Logs 
    ディレクトリにコピーされます。サブディレクトリ \Logs が存在していなければ作
    成されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113292
    about_Providers 
    Clear-Item 
    Get-Item 
    Invoke-Item 
    Move-Item 
    Set-Item 
    New-Item 
    Remove-Item 
    Rename-Item 
    	
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 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Cmdlet、Copy-Item
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