PowerShell HelpFile - about_Language_Keywords
 記事記号:[me1544] 初版:2011/May/10

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

トピック
    about_Language_Keywords

簡易説明
    Windows PowerShell スクリプト言語のキーワードについて説明します。

詳細説明
    Windows PowerShell は、次の言語のキーワードを備えています。詳細については、
    キーワードのトピックおよび表の後の情報を参照してください。

        キーワード         参照
        -------            ---------
        Begin              about_Functions, about_Functions_Advanced
        Break              about_Break, about_Trap
        Catch              about_Try_Catch_Finally
        Continue           about_Continue, about_Trap
        Data               about_Data_Sections
        Do                 about_Do, about_While 
        Dynamicparam       about_Functions_Advanced_Parameters
        Else               about_If 
        Elseif             about_If 
        End                about_Functions, about_Functions_Advanced_Methods
        Exit               このトピックで説明します。
        Filter             about_Functions
        Finally            about_Try_Catch_Finally
        For                about_For
        Foreach            about_Foreach
        From               今後の使用のために予約されています。
        Function           about_Functions, about_Functions_Advanced
        If                 about_If
        In                 about_Foreach
        Param              about_Functions
        Process            about_Functions, about_Functions_Advanced
        Return             about_Return
        Switch             about_Switch
        Throw              about_Throw, about_Functions_Advanced_Methods
        Trap               about_Trap, about_Break, about_Try_Catch_Finally
        Try                about_Try_Catch_Finally
        Until              about_Do
        While              about_While, about_Do

  言語のキーワード

      Begin
      -----

      関数の本体の一部分を、Dynamicparam、Process、および End キーワードと共に指
      定します。Begin ステートメント リストは、パイプラインからオブジェクトを受
      け取る前に 1 回実行されます。

      構文:

          function <name> {
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      Break
      -----

      ループが終了します。

      構文:

          while (<condition>) {
              <statements>
                   ...
              break
                   ...
              <statements>
          }

      Catch
      -----

      セットになっている Try ステートメント リストでエラーが発生した場合に実行す
      るステートメント リストを指定します。エラーの型は角かっこで囲んで指定する
      必要があります。2 番目の角かっこペアは、エラーの型が省略可能であることを示
      しています。

      構文:
      
          try {<statement list>}
          catch [[<error type>]] {<statement list>}

      Continue
      --------

      スクリプトがループの実行を停止し、条件に戻ります。条件が満たされると、スク
      リプトはループを再開します。

      構文:

          while (<condition>) {
              <statements>
                  ...
              continue
                  ...
              <statements>
          }

      Data
      ---- 

      スクリプトで、データとスクリプト ロジックを分離するセクションを定義します。
      If ステートメントおよび限られたいくつかのコマンドを含めることができます。

      構文:

      data <variable> [-supportedCommand <cmdlet-name>] {<permitted content>}

      Do
      --

      While キーワードまたは Until キーワードと共にループ構文として使用します。W
      hile を使用するループとは異なり、ステートメント リストは少なくとも 1 回実
      行されます。

      構文:

          do {<statement list>} while (<condition>)

          do {<statement list>} until (<condition>)

      Dynamicparam
      ------------

      関数の本体の一部分を、Begin、Process、および End キーワードと共に指定しま
      す。動的パラメーターは実行時に追加されます。

      構文:

          function <name> {
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      Else
      ----

      既定のステートメント リストを指定するために、If キーワードと共に使用します。

      構文:

          if (<condition>) {<statement list>}
          else {<statement list>}

      Elseif
      ------

      追加の条件を指定するために、If および Else キーワードと共に使用します。Els
      e キーワードは省略可能です。

      構文:

          if (<condition>) {<statement list>}
          elseif (<condition>) {<statement list>}
          else {<statement list>}

      End
      ---

      関数の本体の一部分を、Dynamicparam、Begin、および End キーワードと共に指定
      します。End ステートメント リストは、パイプラインからすべてのオブジェクト
      を受け取った後、1 回実行されます。

      構文:

          function <name> {
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      Exit
      ----

      スクリプトまたは Windows PowerShell インスタンスが終了します。

      構文:

          exit

      Filter
      ------

      入力オブジェクトごとにステートメント リストが 1 回実行される関数を指定しま
      す。Process ブロックを 1 つのみ持つ関数と同じ効果になります。

      構文:

          filter <name> {<statement list>}

      Finally
      -------

      Try および Catch に関連付けられているステートメントの後に実行されるステー
      トメント リストを定義します。Ctrl + C キーを押してスクリプト終了する場合で
      も、またはスクリプトで Exit キーワードを使用する場合でも、Finally ステート
      メント リストは実行されます。

      構文:

          try {<statement list>}
          catch [<error type>] {<statement list>}
          finally {<statement list>}

      For
      ---

      条件を使用してループを定義します。

      構文:

          for (<initialize>; <condition>; <iterate>) {<statement list>}

      Foreach
      -------
      
      コレクションの各メンバーを使用してループを定義します。

      構文:

          foreach (<item> in <collection>){<statement list>}

      From
      -----

      今後の使用のために予約されています。

      Function
      --------

      再利用可能なコードの名前付きステートメント リストを作成します。関数が属す
      るスコープの名前を指定することができます。また、Param キーワードを使用する
      と、1 つ以上の名前付きパラメーターを指定できます。関数のステートメント リ
      ストには、Dynamicparam、Begin、Process、および End ステートメント リストを
      含めることができます。

      構文:

           function [<scope:>]<name> { 
              param ([type]<$pname1> [, [type]<$pname2>])
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      関数名の後のステートメント リストの外側で、1 つ以上のパラメーターを定義す
      ることもできます。

      構文:

          function [<scope:>]<name> [([type]<$pname1>, [[type]<$pname2>])] { 
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      If
      --

      条件を定義します。

      構文:

          if (<condition>) {<statement list>}

      In
      --

      コレクションの各メンバーを使用するループを作成するために、Foreach ステート
      メントで使用します。

      構文:

          foreach (<item> in <collection>){<statement list>}

      Param
      -----

      関数にパラメーターを定義します。

      構文:

          function [<scope:>]<name> {
              param ([type]<$pname1>[, [[type]<$pname2>]])
              <statement list>
          }

      Process
      -------

      関数の本体の一部分を、Dynamicparam、Begin、および End キーワードと共に指定
      します。Process ステートメント リストがパイプラインから入力を受け取ると、
      パイプラインからの要素ごとに Process ステートメント リストは 1 回実行されま
      す。パイプラインがオブジェクトを提供しない場合は、Process ステートメント リ
      ストは実行されません。コマンドがパイプラインの最初のコマンドである場合は、P
      rocess ステートメント リストは 1 回実行されます。

      構文:

          function <name> {
              dynamicparam {<statement list>}
              begin {<statement list>}
              process {<statement list>}
              end {<statement list>}
          }

      Return
      ------

      制御がスクリプトや関数など現在のスコープから外に移動し、省略可能な式が出力
      に書き込まれます。

      構文:

          return [<expression>]

      Switch
      ------

      パイプラインまたはファイルからの項目に実行するさまざまなアクションを指定し
      ます。次のいずれかの構文モデルを使用することができます。

      構文 1:

          switch [-regex|-wildcard|-exact][-casesensitive] ( pipeline )
    
          { 
              <string>|<number>|<variable>|{ <expression> } {<statement list>}
              <string>|<number>|<variable>|{ <expression> } {<statement list>}
                    ...
              default {<statement list>}
          }


      構文 2:

          switch [-regex|-wildcard|-exact][-casesensitive] -file filename
          { 
              <string>|<number>|<variable>|{ <expression> } {<statement list>}
              <string>|<number>|<variable>|{ <expression> } {<statement list>}
                    ...
              default {<statement list>}
          }


      Throw
      -----

      オブジェクトをエラーとしてスローします。

      構文:

          throw [<object>]

      Trap
      ----

      エラーが発生した場合に実行するステートメント リストを定義します。エラーの
      型は角かっこで囲んで指定する必要があります。2 番目の角かっこペアは、エラ
      ーの型が省略可能であることを示しています。

      構文:

          trap [[<error type>]] {<statement list>}

      Try
      ---

      ステートメントの実行中にエラーが発生したかどうかを確認するステートメント 
      リストを定義します。エラーが発生しても、Catch または Finally ステートメン
      トでは処理は続行されます。エラーの型は角かっこで囲んで指定する必要がありま
      す。2 番目の角かっこペアは、エラーの型が省略可能であることを示しています。

      構文:

          try {<statement list>}
          catch [[<error type]] {<statement list>}
          finally {<statement list>}

      Until
      -----

      Do ステートメントで、ステートメント リストを 1 回以上実行するループ構文と
      して使用します。

      構文:

          do {<statement list>} until (<condition>)

      While
      -----

      Do ステートメントで、ステートメント リストを 1 回以上実行するループ構文と
      して使用します。

      構文:

          do {<statement list>} while (<condition>)

関連項目
     about_escape_characters
     about_special_characters
     about_wildcards
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、HelpFile、about_Language_Keywords
ご利用数: 1915732
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