PowerShell Provider - WSMan
 記事記号:[me1504] 初版:2011/May/10

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

プロバイダー名
    WSMan
    
ドライブ
    WSMan
    
概要
    Web Services for Management (WS-Management) の構成情報へのアクセスを提供し
    ます。
    
説明
    Windows PowerShell の WS-Management プロバイダーを使用すると、ローカルまた
    はリモート コンピューター上の WS-Management 構成データを追加、変更、クリア、
    および削除できます。
    
    WS-Management プロバイダーは、Windows PowerShell のドライブと、WS-Manageme
    nt の構成設定の論理グループに相当するディレクトリ構造を表示します。これらの
    グループはコンテナーと呼ばれています。
    
    -- Client
    WS-Management クライアントのさまざまな設定を構成できます。構成情報はレジス
    トリに保存されます。
    
    -- Service
    WS-Management サービスのさまざまな設定を構成できます。構成情報はレジストリ
    に保存されます。
    注: サービス構成はサーバー構成と呼ばれることもあります。
    
    -- Shell
    WS-Management シェルのさまざまな設定を構成できます。たとえば、リモート シェ
    ル アクセスを有効にしたり (AllowRemoteShellAccess)、同時にアクセス可能な最
    大ユーザー数を設定したり (MaxConcurrentUsers) できます。
    
    -- Listener
    リスナーの作成と構成ができます。リスナーは、WS-Management プロトコルを実装
    してメッセージを送受信する管理サービスです。
     
    -- Plugin
    プラグインは、さまざまな機能を提供するために WS-Management サービスが読み込
    んで使用します。既定では、Windows PowerShell は イベント転送プラグイン、Mic
    rosoft.PowerShell プラグイン、および Windows Management Instrumentation (WM
    I) プロバイダー プラグインという 3 つのプラグインを提供しています。これらの
    プラグインは、イベント転送、構成、および WMI アクセスをサポートします。
    
    -- ClientCertificate
    クライアント証明書を作成できます。クライアント証明書は、WS-Management クラ
    イアントが証明書認証を使用するように構成されているときに使用されます。
    
    WS-Management プロバイダーのディレクトリ階層
    ---------------
    ローカル コンピューターの WS-Management プロバイダーのディレクトリ階層は次
    のとおりです。
    
    WSMan:\localhost
    --- Client
    --- Service
    --- Shell
    --- Listener
    ------ 
    --- Plugin
    ------ Event Forwarding Plugin
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    ------ Microsoft.Powershell
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    ------ WMI Provider
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    --- ClientCertificate
    
    リモート コンピューターの WS-Management プロバイダーのディレクトリ階層は、
    ローカル コンピューターと同じです。ただし、リモート コンピューターの構成設
    定にアクセスするには、Connect-WSMan を使用してリモート コンピューターに接
    続する必要があります。リモート コンピューターへの接続が確立すると、その名
    前がプロバイダーに表示されます。
    
    WSMan:\
    --- Client
    --- Service
    --- Shell
    --- Listener
    ------ 
    --- Plugin
    ------ Event Forwarding Plugin
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    ------ Microsoft.Powershell
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    ------ WMI Provider
    --------- InitializationParameters
    --------- Resources
    ------------ Security
    --- ClientCertificate
    
    
    カスタム プロバイダー ヘルプ
    --------------------
    リスナー、プラグイン (IntitializationParameters、Resources、Security) およ
    び ClientCertificate プロバイダーのパスは、特定の New-Item のサポートを提供
    します。カスタム ヘルプを参照するには、適切なパスに「get-help New-Item」と
    入力します。
    
機能
    
    
タスク
    タスク: WSMan: ドライブを移動する
        
        -------------------------- 例 1 --------------------------
        
        このコマンドは、Set-Location コマンドレットを使用して、現在の場所を WSM
        an: ドライブに変更します。
        
        Set-Location WSMan:
        
        -------------------------- 例 2 --------------------------
        
        このコマンドは、Set-Location コマンドを使用して、現在の場所を Localhost 
        ストア内のルートに変更します。WSMan: ドライブのレベルを示すには、バック
        スラッシュ (\) またはスラッシュ (/) を使用します。
        
        Set-Location -Path Localhost
        
        
        現在のドライブが WSMan: ドライブでない場合は、パスをドライブ名から入力
        します。
        -------------------------- 例 3 --------------------------
        
        このコマンドは、Set-Location コマンドを使用して、現在の場所をリモート 
        システム ストア内のルートに変更します。WSMan: ドライブのレベルを示すに
        は、バックスラッシュ (\) またはスラッシュ (/) を使用します。
        
        Set-Location -Path  WSMan:\SERVER01
        
        
        現在のドライブが WSMan: ドライブでない場合は、パスをドライブ名から入力
        します。
        
        上記のコマンドは、リモート システムへの接続が既に存在すると想定していま
        す。リモート システムに接続していない場合は、リモート システム ストアの
        場所にあるルートの場所に移動する直前に接続を確立できます。次にその例を示
        します。
        
          WSMan-Connect SERVER01
          Set-Location -Path  WSMan:\SERVER01
        -------------------------- 例 4 --------------------------
        
        このコマンドは、Set-Location コマンドを使用して、現在の場所を Localhost 
        ストア内の Client に変更します。WSMan: ドライブのレベルを示すには、バッ
        クスラッシュ (\) またはスラッシュ (/) を使用します。
        
        Set-Location -Path Localhost\Client
        
        
        現在のドライブが WSMan: ドライブでない場合は、パスをドライブ名から入力し
        ます。
        
        
    タスク: WSMan: ドライブの内容を表示する
        
        -------------------------- 例 1 --------------------------
        
        このコマンドは、Get-Childitem コマンドレットを使用して、Localhost ストア
        の場所にある WS-Management のストアを表示します。
        
        get-childitem -path WSMan:\Localhost
        
        
        現在の場所が WSMan: ドライブの場合は、ドライブ名を省略できます。
        -------------------------- 例 2 --------------------------
        
        このコマンドは、Get-Childitem コマンドレットを使用して、リモート コンピ
        ューター  (SERVER01) のストアの場所にある WS-Management のストアを表示
        します。
        
        get-childitem -path WSMan:\SERVER01
        
        
        現在の場所が WSMan: ドライブの場合は、ドライブ名を省略できます。
        
        上記のコマンドは、リモート システムへの接続が既に存在すると想定していま
        す。リモート システムに接続していない場合は、即座に接続を確立し、リモー
        ト システム ストアの場所のプロパティとコンテナーを表示できます。次にそ
        の例を示します。
        
          WSMan-Connect SERVER01
          get-childitem -path WSMan:\SERVER01
        -------------------------- 例 3 --------------------------
        
        このコマンドは、Get-Childitem コマンドレットを使用して WS-Management の
        現在の接続を表示します。
        
        get-childitem -path WSMan:\
        
        
        現在の場所が WSMan: ドライブの場合は、ドライブ名を省略できます。
        -------------------------- 例 4 --------------------------
        
        このコマンドは、Get-Item コマンドレットを使用して現在のストア内のプロパ
        ティとコンテナーを取得します。
        
        Get-Childitem
        
        
        上記のコマンドによってプロパティとコンテナーの一覧が返されます。次にその
        例を示します。
        PS WSMan:\localhost> get-childitem
        
           WSManConfig: Microsoft.WSMan.Management\WSMan::localhost
        Name                   Value          Type
        ----                             -----          ----
        MaxEnvelopeSizekb      150            System.String
        MaxTimeoutms           60000          System.String
        MaxBatchItems          32000          System.String
        MaxProviderRequests    4294967295     System.String
        Client                                Container
        Service                               Container
        Shell                                 Container
        Listener                              Container
        Plugin                                Container
        ClientCertificate                     Container
        
        
    
    
動的パラメーター
    -Address 
        このリスナーが作成されたアドレスを指定します。次のいずれかの値を指定でき
        ます。
        
        -- リテラル文字列 "*" (ワイルドカード文字 (*) を使用すると、ネットワーク
           インターフェイス カード [NIC] 上のすべての IP アドレスが結合されます)。
        
        -- リテラル文字列 "IP:" の後に、IPv4 のドットで区切られた 10 進数形式ま
           たは IPv6 のコロンで区切られた 16 進数形式で有効な IP アドレスを入力
           します。
        
        -- リテラル文字列 "MAC:" の後に、NIC の MAC アドレスを入力します。例: M
           AC:32-a3-58-90-be-cc
        
        注: Address の値はリスナーの作成時に設定されます。
                
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -AllowRemoteShellAccess 
        リモート シェルへのアクセスを有効にします。このパラメーターを False に設
        定した場合は、新しいリモート シェル接続がサーバーによって拒否されます。
        既定値は True です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -AllowUnEncrypted 
        クライアント コンピューターが暗号化されていないトラフィックを要求するこ
        とを許可します。既定では、クライアント コンピューターは暗号化されたネッ
        トワーク トラフィックを要求します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Arguments 
        カスタム シェルに渡す引数文字列とコマンドライン引数を指定します。このパ
        ラメーターは省略可能です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Basic 
        クライアント コンピューターが基本認証を使用することを許可します。基本認
        証は、ユーザー名とパスワードがサーバーまたはプロキシにクリア テキストで
        送信されるスキームです。これは最もセキュリティの低い認証方法です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Capability 
        この URI (Uniform Resource Identifier) でサポートされる操作を指定します。
        URI がサポートしている各操作につき 1 つエントリを作成する必要があります。
        有効な値は次のとおりです。
        
        -- Create: Create 操作がこの URI でサポートされます。Create 操作でこの概
        念がサポートされている場合は、SupportFragment 属性が使用されます。Suppor
        tFiltering 属性は無効なので、False に設定する必要があります。Shell 操作
        もサポートされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Delete: Delete 操作がこの URI でサポートされます。Delete 操作でこの概
        念がサポートされている場合は、SupportFragment 属性が使用されます。Support
        Filtering 属性は無効なので、False に設定する必要があります。Shell 操作も
        サポートされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Enumerate: Enumerate 操作がこの URI でサポートされます。SupportFragme
        nt 属性は Enumerate 操作ではサポートされていないため、False に設定する必
        要があります。SupportFiltering 属性は有効です。プラグインでフィルター処
        理がサポートされている場合は、この属性を True に設定する必要があります。
        Shell 操作もサポートされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Get: Get 操作がこの URI でサポートされます。Get 操作でこの概念がサポ
        ートされている場合は、SupportFragment 属性が使用されます。SupportFilteri
        ng 属性は無効なので、False に設定する必要があります。Shell 操作もサポー
        トされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Invoke: Invoke 操作がこの URI でサポートされます。SupportFragment 属
        性は Invoke 操作ではサポートされていないため、False に設定する必要があり
        ます。SupportFiltering 属性は無効なので、False に設定する必要があります。
        Shell 操作もサポートされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Put: Put 操作がこの URI でサポートされます。Put 操作でこの概念がサポ
        ートされている場合は、SupportFragment 属性が使用されます。SupportFilter
        ing 属性は無効なので、False に設定する必要があります。Shell 操作もサポー
        トされている場合、この操作は URI に対して無効です。
        
        -- Subscribe: Subscribe 操作がこの URI でサポートされます。SupportFragme
        nt 属性は Subscribe 操作ではサポートされていないため、False に設定する必
        要があります。SupportFiltering 属性は無効なので、False に設定する必要が
        あります。Shell 操作もサポートされている場合、この操作は URI に対して無
        効です。
        
        -- Shell: Shell 操作がこの URI でサポートされます。SupportFragment 属性
        は Shell 操作ではサポートされていないため、False に設定する必要がありま
        す。SupportFiltering 属性は無効なので、False に設定する必要があります。
        他の操作もサポートされている場合、この操作は URI に対して無効です。URI 
        に対して Shell 操作が構成されている場合、Get、Put、Create、Delete、Invo
        ke、および Enumerate 操作は、シェルを管理するため、WS-Management (WinRM) 
        サービス内部で処理されます。その結果、プラグインで操作を処理できません。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, New-Item, Remove-Item, Set-Item
        
    -CbtHardeningLevel 
        認証要求内のチャネル バインド トークンの必要条件ポリシーを設定します。有
        効な値は次のとおりです。
        
        -- Strict:  チャネル バインド トークンがない要求は、すべて拒否されます。
        この設定では、チャネル バインド トークンの使用によってすべての接続がセキ
        ュリティで保護されます。
        
        -- Relaxed: 要求にチャネル バインド トークンがある場合に、接続がセキュリ
        ティで保護されます。チャネル バインド トークンがない場合でも、接続は受け
        入れられます。ただし、チャネル バインド トークンの使用によって防げる攻撃
        に対して脆弱になります。
        
        -- None: 指定したチャネル バインド トークンはすべて無視されます。
        
        このパラメータの値は HTTPS 接続に対してのみ有効です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -CertificateThumbprint 
        サーバー証明書の拇印を指定します。
        この値は、証明書の [拇印] フィールドに含まれている 2 桁の 16 進数値の文
        字列を表します。この処理を実行する権限のあるユーザー アカウントのデジタ
        ル公開キー証明書 (X509) を指定します。証明書は、クライアント証明書ベース
        の認証で使用されます。これらはローカル ユーザー アカウントにのみマッピン
        グでき、ドメイン アカウントでは機能しません。証明書の拇印を取得するには、
        Windows PowerShell Cert: ドライブで Get-Item または Get-ChildItem コマン
        ドレットを使用します。
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -Certificate 
        クライアントを証明書認証に使用できます。WS-Management クライアントはコ
        ンピューター ストアで証明書を見つけようとします。コンピューター ストア
        で証明書を見つけることがでない場合、クライアントは現在のユーザー スト
        アで見つけようとします。一致する証明書が見つからない場合は、エラー メッ
        セージが表示されます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -CredSSP 
        クライアントが Credential Security Service Provider (CredSSP) 認証を使
        用することを許可します。
        
        CredSSP 認証では、ユーザーが資格情報を委任できます。このオプションは、
        1 台のリモート コンピューターで実行していても、データを他のリモート コ
        ンピューターから収集したり、追加のコマンドを他のリモート コンピュータ
        ーで実行したりするコマンド用に設計されています。
        
        注意: CredSSP 認証により、ユーザーの資格情報がローカル コンピューターか
        らリモート コンピューターに委任されます。これを実行すると、リモート操作
        のセキュリティ リスクが増します。リモート コンピューターのセキュリティ
        が低下している場合に、そのリモート コンピューターに資格情報を渡すと、そ
        れを使用してネットワーク セッションを制御できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -HTTP 
        HTTP が使用されるときにクライアントが使用するポートを指定します。既定で
        は、HTTP はポート 80 を使用します。1 〜 65535 の任意の値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -HTTPS 
        HTTPS が使用されるときにクライアントが使用するポートを指定します。既定で
        は、HTTPS はポート 443 を使用します。1 〜 65535 の任意の値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Digest 
        クライアントがダイジェスト認証を使用することを許可します。ダイジェスト認
        証は、サーバーが指定したデータ文字列をチャレンジで使用するチャレンジ/レス
        ポンス スキームです。クライアント コンピューターのみがダイジェスト認証要
        求を開始できます。クライアント コンピューターは要求をサーバーに送信して認
        証し、サーバーからトークン文字列を受信します。次に、クライアント コンピュ
        ーターは、ユーザー名と、トークン文字列と組み合わせたパスワードの暗号化ハ
        ッシュを含め、リソース要求を送信します。ダイジェスト認証は HTTP と HTTPS 
        でサポートされています。WinRM Shell クライアント スクリプトとアプリケーシ
        ョンはダイジェスト認証を指定できますが、WS-Management サービスはダイジェ
        スト認証を受け入れません。
        
        注: HTTP 上のダイジェスト認証は安全と見なされません。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Enabled 
        リスナーが有効か無効かを指定します。既定値は True です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -ExactMatch 
        Sddl パラメーターで指定されているセキュリティ設定の使用方法を指定します。
        ExactMatch パラメーターを True に設定した場合は、Sddl のセキュリティ設定
        を使用して、URI で指定されている URI へのアクセス試行のみが承認されます。
        ExactMatch を false に設定した場合は、Sddl のセキュリティ設定を使用して、
        URI で指定されている文字列で始まる URI へのアクセス試行が承認されます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -FileName 
        ResourceURI と SelectorSet で指定された管理リソースの更新に使用する入力フ
        ァイルを指定します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -FileName (Plugin) 
        操作プラグインのファイル名を指定します 要求を受け取ると、このエントリに入
        力した環境変数がユーザーのコンテキストで展開されます。各ユーザーは同じ環
        境変数の別のバージョンを使用している場合があるため、ユーザーごとにプラグ
        インが異なる可能性があります。このエントリを空白にすることはできません。
        有効なプラグインを指している必要があります。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -HostName 
        WS-Management (WinRM) サービスが実行されているコンピューターのホスト名を
        指定します。値は完全修飾ドメイン名、IPv4 または IPv6 リテラル文字列、また
        はワイルドカード文字でなければなりません。
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -IdleTimeOut 
        リモート シェルでユーザー操作がない場合に、リモート シェルが開いたままに
        なる最大時間をミリ秒で指定します。指定した時間が過ぎると、リモート シェル
        は自動的に削除されます。0 〜 2147483647 の任意の値を指定できます。値 0 は
        タイムアウトが無限であることを示します。既定は 900000 (15 分) です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -IPv4Filter 
        リスナーが使用できる IPv4 アドレスを指定します。有効な値は次のとおりです。
        
        -- このパラメーターを空白にすると、IPv4 アドレスは使用できません。
        
        -- ワイルドカード文字 (*) を入力した場合は、任意の IPv4 アドレスを使用で
        きます。
        
        -- IP 範囲のリストを入力した場合は、指定した範囲の IP アドレスを使用でき
        ます。複数の範囲はコンマ (,) で区切り、それぞれの範囲をドット区切りの 10 
        進数形式の IPv4 アドレスのペアとしてハイフン (-) で区切って指定します。
        ペアの最初が小さい値になるようにしてください。範囲の最初と最後の値も含み
        ます。
        
        注: IPv4 リテラル文字列は、ドットを使用した 4 個の 10 進数で、それぞれが 
        0 〜 255 の範囲です。例: 192.168.0.0
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -IPv6Filter 
        リスナーが使用できる IPv6 アドレスを指定します。有効な値は次のとおりです。
        
        -- パラメーターを空白にすると、IPv6 アドレスは使用できません。
        
        -- ワイルドカード文字 (*) を入力した場合は、任意の IPv6 アドレスを使用で
        きます。
        
        -- IP 範囲のリストを入力した場合は、指定した範囲の IP アドレスを使用でき
        ます。複数の範囲はコンマ (,) で区切り、それぞれの範囲をコロン区切りの 16 
        進数形式の IPv6 アドレスのペアとしてハイフン (-) で区切って指定します。
        ペアの最初が小さい値になるようにしてください。範囲の最初と最後の値も含み
        ます。
        
        注: IPv6 リテラル文字列は角かっこで囲まれ、コロンで区切った 16 進数が含ま
        れています。例: [::1] や [3ffe:ffff::6ECB:0101]
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -Issuer 
        証明書を発行した証明機関の名前を指定します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Kerberos 
        クライアントが Kerberos 認証を使用することを許可します。Kerberos 認証は、
        クライアントとサーバーが Kerberos 証明書を使用して相互に認証するスキーム
        です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -ListeningOn 
        サービスが実際にリッスンする IP アドレスまたはすべての IP アドレスを指定
        します。これは、リスナーに関連付けられた実際の IP アドレスに基づいて Add
        ress 要素から派生しています。IP アドレスの値は、IPv4 のドット区切りの 10 
        進数表記か IPv6 のコロン区切りの 16 進数表記でなければなりません。複数の 
        ListeningOn エントリが存在し、それぞれのエントリが ListeningOn_ で始まり
        ます。次にその例を示します。
           ListeningOn_1201550598
           ListeningOn_1973755898
           ListeningOn_1508953035
           ListeningOn_1560839940
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -MaxBatchItems 
        Pull 応答で使用できる要素の最大数を指定します。1 〜 4294967295 の任意の
        値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxConcurrentUsers 
        リモート シェルから同じコンピューターに同時にリモート操作を実行できるユ
        ーザーの最大数を指定します。指定した制限を超えた場合は、新しいシェル接続
        が拒否されます。1 〜 100 の任意の値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxEnvelopeSizekb 
        最大 SOAP データをキロバイト単位で指定します。32 〜 4294967295 の任意の
        値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxMemoryPerShellMB 
        アクティブなリモート シェルとそのすべての子プロセスごとに、割り当てでき
        るメモリの最大合計容量を指定します。0 〜 2147483647 の任意の値を指定でき
        ます。値 0 は、メモリを割り当てるリモート操作の機能が、使用可能な仮想メ
        モリによってのみ制限されることを示します。既定値は 0 です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxProcessesPerShell 
        任意のシェル操作を開始できるプロセスの最大数を指定します。0 〜 2147483647 
        の任意の数値を指定できます。値 0 はプロセス数に制限がないことを示します。
        既定では、シェルごとにプロセスは 5 つに制限されます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxProviderRequests 
        サービスで許可される同時要求の最大数を指定します。1 〜 4294967295 の任意
        の値を指定できます。制限はプロバイダーごとに適用されます。
        
        注: この値は推奨されていないため、使用しないでください。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -MaxShellsPerUser 
        同じシステムでユーザーがリモートから同時に開けるシェルの最大数を指定しま
        す。このポリシー設定を有効にすると、指定した限度を超えた場合に、ユーザー
        は新しいリモート シェルを開けなくなります。このポリシー設定を無効にした場
        合や構成していない場合、既定では、ユーザーごとのリモート シェル数の制限は 
        2 に設定されます。0 〜 2147483647 の任意の数値を指定できます。値 0 はシェ
        ル数に制限がないことを示します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxTimeoutMs 
        Pull 要求以外のすべての要求に使用できる最大タイムアウトをミリ秒単位で指
        定します。500 〜 4294967295 の任意の数値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Name 
        WS-Management セッションの表示名を指定します。Get-PSSession や Enter-PS
        Session などの他のコマンドレットを使用する場合は、この名前を使用してセッ
        ションを参照できます。この名前は、コンピューターまたは現在のセッションで
        一意でなくてもかまいません。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Name (Plugin) 
        プラグインに使用する表示名を指定します。プラグインからエラーが返された場
        合、表示名はエラー XML に挿入され、クライアント アプリケーションに返され
        ます。この名前はロケールに固有ではありません。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Negotiate 
        クライアントがネゴシエート認証を使用することを許可します。ネゴシエート認
        証は、クライアントがサーバーに認証要求を送るスキームです。サーバーは、Ke
        rberos プロトコルを使用するか NTLM を使用するかを決定します。Kerberos プ
        ロトコルはドメインのアカウント、NTLM はローカル コンピューターのアカウン
        トを認証する場合に選択されます。ドメイン ユーザーの場合、ユーザー名は do
        main\user_name の形式で指定する必要があります。サーバー コンピューターの
        ローカル ユーザーの場合、ユーザー名は server_name\user_name の形式で指定
        する必要があります。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -NetworkDelayMs 
        ネットワーク遅延時間に対応するためにクライアント コンピューターが待機する
        余分な時間をミリ秒単位で指定します。500 〜 4294967295 の任意の値を指定で
        きます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Password 
        ローカル アカウントまたはドメイン アカウントのパスワードを指定します。NU
        LL にすることはできません。
        
        クライアント コンピューターは、コンピューターでシェルを作成するときに使用
        する資格情報を指定できます。ドメイン ユーザーの場合、ユーザー名は domain\
        user_name の形式で指定する必要があります。サーバー コンピューターのローカ
        ル ユーザーの場合、ユーザー名は server_name\user_name の形式で指定する必
        要があります。
        
        この構造を使用する場合は、ユーザー名フィールドとパスワード フィールドの両
        方を指定する必要があります。基本、ダイジェスト、ネゴシエート、Kerberos の
        各認証で使用できます。基本認証またはダイジェスト認証を使用する場合は、ク
        ライアントが資格情報を明示的に指定する必要があります。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Plugin <>
        WS-Management プラグインはネイティブのダイナミック リンク ライブラリ (DL
        L) で、WS-Management にプラグインしてその機能を拡張します。WSW-Managemen
        t プラグイン API は、サポートされているリソース URI や処理にユーザーが特
        定の API を実装してプラグインを作成できる機能を提供します。プラグインは、
        WS-Management (WinRM) サービスまたはインターネット インフォメーション サ
        ービス (IIS) 用に構成された後、WS-Management または IIS のそれぞれのホス
        トに読み込まれます。リモート要求は、これらのプラグインのエントリ ポイン
        トにルーティングされて処理が実行されます。
        
        サポートされるコマンドレット: New-Item, Remove-Item
        
    -Port 
        このリスナーを作成する TCP ポートを指定します。1 〜 65535 の任意の値を指
        定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Resource 
        管理操作の明確な種類または値を表すエンドポイントを指定します。サービスは 
        1 つまたは複数のリソースを公開し、リソースによっては複数のインスタンスを
        所有できます。管理リソースは WMI クラスまたはデータベース テーブルに似て
        おり、インスタンスはクラスのインスタンスまたはテーブル内の行に似ています。
        たとえば、Win32_LogicalDisk クラスはリソースを表します。Win32_LogicalDisk
        ="C:\" はリソースの特定のインスタンスです。
        
        URI (Uniform Resource Identifier) にはプレフィックスとリソースのパスが含
        まれています。次にその例を示します。
        http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_LogicalDi
        sk
        http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_NumericSensor
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -ResourceURI 
        ディスク、プロセスなど、コンピューターのリソースの種類を識別する URI (Un
        iform Resource Identifier) を指定します。
        
        URI はプレフィックスとリソースのパスで構成されます。次にその例を示します。
        http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_LogicalDi
        sk
        http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_NumericSensor
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -RootSDDL 
        アクセス制御エントリのセキュリティ記述子定義言語 (SDDL) を指定します。こ
        れは、指定したリソース URI へのアクセス承認に使用されるセキュリティ設定を
        識別します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -SDKVersion 
        WS-Management プラグイン SDK のバージョンを指定します。有効な値は 1 のみ
        です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Shell 
        カスタム シェルのプロセス文字列を指定します。環境変数を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -ShellTimeout 
        非アクティブであったためシェルがタイムアウトになるまでの時間を指定します。
        タイムアウト値をミリ秒単位で指定します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Subject 
        証明書によって識別されるエンティティを指定します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -SupportsOptions 
        プラグインがオプションの使用をサポートしているかどうかを指定します。これ
        らは要求メッセージの wsman:OptionSet ヘッダー内で渡されます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Transport 
        WS-Management プロトコルの要求や応答の送受信に使用するトランスポートを指
        定します。この値は、HTTP または HTTPS でなければなりません。
        
        注: Tansport の値はリスナーの作成時に設定されます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -TrustedHosts 
        信頼されているネットワーク接続でローカル コンピューターに接続しているリ
        モート コンピューターの一覧。HTTP を介した基本認証など、クライアントがサ
        ービスに認証できない認証スキームとトランスポートを使用している場合に、こ
        の一覧に指定されているコンピューターに要求を送信できます。
        
        TrustedHosts にサーバーが指定されている場合、クライアントはサーバーの ID 
        を認証しないため、man-in-the-middle (中間者攻撃) に対して脆弱になります。
        ドメイン環境のように、ネットワーク接続が不正ユーザーから保護されている場
        合にのみホスト名を指定してください。
        
        ホスト名にはドメイン ネーム システム (DNS) 名か IP アドレスを指定できます。
        次の値が有効です。
        
        -- 空白: どのホストも信頼しない。
        
        -- アスタリスク "*" 文字: すべてのホストを信頼する。
        
        コンマ (,) で区切ったホスト名パターンのリスト。ホスト名パターンは次のよ
        うな形式にする必要があります。
        
        -- ワイルドカード文字 (*) で始まる文字列。文字列には 2 文字以上含まれて
        いる必要があります。サフィックスが同じホストはすべて信頼されます。
        
        -- ワイルドカード文字 (*) で終わる文字列。文字列には 2 文字以上含まれて
        いる必要があります。プレフィックスが同じホストはすべて信頼されます。
        
        -- NetBIOS 名はすべて信頼されます (たとえば、ピリオドが含まれていない文
        字列)。
        
        -- ワイルドカード文字 (*) なしの文字列: 文字列で名付けられたホストは信頼
        されます。
        
        注: TrustedHosts の値を Set-Item コマンドレットで設定する場合、Set-Item 
        コマンドレットはもう一つのパラメーター -Concatenate をサポートします。次
        の例は、TrustedHost: に格納されている古い値に新しい値 (*.domain2.com) を
        追加します。
        
          Set-Item .\TrustedHosts *.domain2.com -Concatenate -Force
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -URI 
        Sddl パラメーターの値に基づいてアクセスが承認される URI を示します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -URLPrefix 
        HTTP または HTTPS 要求を受け入れる URL のプレフィックス。これは、a-z、A-
        Z、9-0、アンダースコア (_)、およびバックスラッシュ (/) の文字のみを含む
        文字列です。文字列の先頭と末尾に (/) を使うことはできません。たとえば、
        コンピューター名が SampleComputer の場合、WS-Management クライアントは送
        信先アドレスに http://SampleMachine/URLPrefix と指定します。
        
        サポートされるコマンドレット: Clear-Item, Get-Item, Set-Item
        
    -UserName 
        ローカル アカウントまたはドメイン アカウントのユーザー名を指定します。NU
        LL の値は使用できません。
        
        クライアントは、コンピューターでシェルを作成するときに使用する資格情報を
        指定できます。ドメイン アカウントの場合、ユーザー名は domain\user_name の
        形式で指定する必要があります。サーバー コンピューターのローカル アカウン
        トの場合、ユーザー名は server_name\user_name の形式で指定する必要がありま
        す。
        
        この構造を使用する場合は、ユーザー名フィールドとパスワード フィールドの両
        方を指定する必要があります。基本、ダイジェスト、ネゴシエート、Kerberos の
        各認証で使用できます。基本認証またはダイジェスト認証を使用する場合は、ク
        ライアントが資格情報を明示的に指定する必要があります。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -Value 
        初期化パラメーターを指定します。これは、構成オプションの指定に使用される
        プラグインに固有の値です。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -XMLRenderingType 
        WSMAN_DATA オブジェクトを使用して XML がプラグインに渡される形式を指定し
        ます。有効な値は次のとおりです。
        
        Text: 入力 XML データは WSMAN_DATA_TYPE_TEXT 構造体に格納されます。この構
        造体は、XML を PCWSTR のメモリ バッファーとして表します。
        
        XMLReader: 入力 XML データは WSMAN_DATA_TYPE_WS_XML_READER 構造体に格納さ
        れます。この構造体は、XML を WebServices.h ヘッダー ファイルで定義される 
        XmlReader オブジェクトとして表します。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -xmlns 
        名前空間を一意に識別する URI (Uniform Resource Identifier) を指定する文字
        列。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -lang 
        言語、または言語と地域をハイフンで区切って指定する文字列。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -HTTP 
        HTTP が使用されるときにクライアントが使用するポートを指定します。既定では、
        HTTP はポート 80 を使用します。1 〜 65535 の任意の値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -HTTPS 
        HTTPS が使用されるときにクライアントが使用するポートを指定します。既定で
        は、HTTPS はポート 443 を使用します。1 〜 65535 の任意の値を指定できます。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item, Set-Item
        
    -MaxShellRunTime 
        注: この値は推奨されていないため、使用されなくなりました。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
        
    -MaxShellRunTime 
        注: この値は推奨されていないため、使用しないでください。
        
        サポートされるコマンドレット: Get-Item
    
メモ

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 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Provider、WSMan
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