PowerShell Alias - rd
 記事記号:[mdAc81] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Remove-Item
    
概要
    指定した項目を削除します。
    
構文
    Remove-Item [-LiteralPath] <string[]> [-Credential <PSCredential>
    ] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <
    string[]>] [-Recurse] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonP
    arameters>]
    
    Remove-Item [-Path] <string[]> [-Credential <PSCredential>] [-Ex
    clude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <stri
    ng[]>] [-Recurse] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonParam
    eters>]
    
説明
    Remove-Item コマンドレットは、1 つまたは複数の項目を削除します。このコマンド
    レットは多数のプロバイダーでサポートされているので、ファイル、ディレクトリ、
    レジストリ キー、変数、エイリアス、関数など、さまざまな種類の項目を削除でき
    ます。
    
パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
        ドを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        非表示または読み取り専用のファイルや読み取り専用のエイリアスまたは変数な
        ど、設定しないとユーザーが変更できない項目をコマンドレットで削除できるよ
        うにします。コマンドレットでは、定数のエイリアスまたは変数は削除できませ
        ん。実装はプロバイダーごとに異なります。詳細については、「about_Provider
        s」を参照してください。Force パラメーターを使用しても、コマンドレットは
        セキュリティ制限を上書きできません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目だけを削除します。このパラメーターの値は、Path パラメーター
        を修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルド
        カードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        削除対象の項目のパスを指定します。Path と異なり、LiteralPath の値は入力
        したとおりに使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。
        パスにエスケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用
        符で囲んだ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        削除対象の項目のパスを指定します。ワイルドカードを使用できます。パラメー
        ター名 ("-Path") は省略可能です。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Recurse [<SwitchParameter>]
        指定した場所にある項目と、その場所のすべての子項目を削除します。
        
        このコマンドレットでは、Recurse パラメーターは正常に機能しません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパス (リテラル パスではない) を含む文字列を Remove-Item 
        に渡すことができます。
    
出力
    なし
        このコマンドレットによる戻り値はありません。
    
メモ
        また、Remove-Item を組み込みエイリアス "del"、"erase"、"rmdir"、"rd"、"r
        i"、"rm" のいずれかで参照することもできます。詳細については、「about_Ali
        ases」を参照してください。
        
        Remove-Item コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを
        使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧
        を表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「about_
        Providers」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>remove-item C:\Test\*.*
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、名前にドット (.) が含まれるファイルが C:\Test ディ
    レクトリからすべて削除されます。コマンドでドットを指定しているため、ディレク
    トリやファイル名拡張子のないファイルは削除されません。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>remove-item * -include *.doc -exclude *1*
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在のディレクトリから、拡張子が .doc で名前に 1 
    が含まれないファイルがすべて削除されます。ワイルドカード文字 (*) を使用して、
    現在のディレクトリの内容を指定しています。また、Include パラメーターと Exclu
    de パラメーターを使用して、削除するファイルを指定しています。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>remove-item -path C:\Test\hidden-RO-file.txt -force
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、隠しファイルと読み取り専用ファイルの両方が削除され
    ます。ファイルは Path パラメーターを使用して指定しています。また、Force パラ
    メーターを指定して削除する権限を与えています。Force がないと、読み取り専用フ
    ァイルや隠しファイルは削除できません。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-childitem * -include *.csv -recurse | remove-item
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在のディレクトリとそのすべてのサブディレクトリに
    ある CSV ファイルがすべて再帰的に削除されます。
    
    このコマンドレットの Recurse パラメーターは正しく動作しないため、このコマン
    ドでは Get-Childitem コマンドレットを使用して目的のファイルを取得し、パイプ
    ライン演算子を使用して Remove-Item コマンドレットに渡しています。
    
    Get-ChildItem コマンドでは、Path パラメーターの値が * となっており、現在のデ
    ィレクトリの内容を表しています。また、Include パラメーターを使用して CSV フ
    ァイルの種類を指定し、Recurse パラメーターを使用して再帰的な取得を行っていま
    す。
    
    "-path *.csv" のように、パス中でファイルの種類を指定しようとすると、コマンド
    レットは検索の対象が子項目を持たないファイルであると解釈するため、Recurse が
    正常に機能しません。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>remove-item hklm:\software\mycompany\OldApp -recurse
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、OldApp レジストリ キーと、そのすべてのサブキーと値
    が削除されます。キーの削除は、Remove-Item コマンドレットで行います。パスは指
    定されていますが、省略可能なパラメーター名 (Path) は指定されていません。
    
    Recurse パラメーターがあることで、OldApp キーのすべての内容が再帰的に削除さ
    れます。キーにサブキーが含まれている場合でも、Recurse パラメーターを指定しな
    いと、キーの内容を削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113373
    about_Providers 
    Clear-Item 
    Copy-Item 
    Get-Item 
    Invoke-Item 
    Move-Item 
    New-Item 
    Remove-ItemProperty 
    Rename-Item 
    Set-Item 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、rd
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