PowerShell Alias - pushd
 記事記号:[mdAc69] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Push-Location
    
概要
    現在の場所を、場所のリスト (スタック) の最上部に追加します。
    
構文
    Push-Location [[-LiteralPath] <string>] [-PassThru] [-StackName <st
    ring>] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
    Push-Location [[-Path] <string>] [-PassThru] [-StackName <string>
    ] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Push-Location コマンドレットは、現在の場所を "スタック" と呼ばれる場所の一覧
    の最上部に追加 (プッシュ) します。既定のスタックまたはユーザーが作成したスタ
    ックに現在の場所をプッシュできます。パスを指定した場合は、Push-Location によ
    って現在の場所がそのスタックにプッシュされ、現在の場所はパスで指定した場所に
    変更されます。現在の場所以外をスタックにプッシュすることはできません。
    
パラメーター
    -LiteralPath <string>
        新しい場所のパスを指定します。Path パラメーターと異なり、LiteralPath パ
        ラメーターの値は入力したとおりに使用されます。ワイルドカードとして解釈さ
        れる文字はありません。パスにエスケープ文字が含まれている場合は、単一引用
        符で囲みます。単一引用符で囲んだ文字はエスケープ シーケンスとして解釈さ
        れません。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        場所を表すオブジェクトをパイプラインに渡します。既定では、このコマンドレ
        ットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string>
        現在の場所をスタックの先頭に追加 (プッシュ) してから、このパスが示す場所
        に移動します。このコマンドレットをサポートするプロバイダーの任意のパスを
        入力してください。ワイルドカードを使用できます。パラメーター名 ("Path") 
        は省略可能です。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -StackName <string>
        スタックの名前を指定します。現在の場所がこのスタックにプッシュされ、この
        スタックが現在のスタックとなります。スタックが存在しない場合は作成されま
        す。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパス (リテラル パスではない) を含む文字列を Push-Locatio
        n に渡すことができます。
    
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.PathInfo
        PassThru パラメーターを使用すると、Push-Location は場所を表す System.Man
        agement.Automation.PathInfo オブジェクトを生成します。それ以外の場合、こ
        のコマンドレットによる出力はありません。
    
メモ
        Push-Location は、その組み込みエイリアスである "pushd" で参照することも
        できます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        "スタック" は "後入れ先出し" (LIFO) データ構造です。これは、最上部の項目
        のみにアクセスできる縦の一覧です。スタックの最上部にのみ項目を追加 (プッ
        シュ) でき、スタックの最上部からのみ項目を取得 (ポップ) できます。最上部
        以外の項目を取得するには、その上の項目をすべて取得する必要があります。
        
        Push-Location コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータ
        を使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一
        覧を表示するには、「Get-PSProvider」と入力します。詳細については、「abou
        t_Providers」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>push-location C:\Windows
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在の場所が既定のスタックにプッシュされ、C:\Windo
    ws に移動します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>push-location HKLM:\Software\Policies -stackname RegFunction
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在の場所が RegFunction スタックにプッシュされ、
    現在の場所は HKLM:\Software\Policies に変更されます。この例は、Push-Location 
    を Windows PowerShell レジストリ プロバイダーで使用できることを示しています。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>push-location
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在の場所が既定のスタックにプッシュされます。

    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>push-location ~ -stackname Stack2
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在の場所が Stack2 という名前の新しいスタックにプ
    ッシュされ、現在の場所はホーム ディレクトリ (%USERPROFILE%) に変更されます。
    ホーム ディレクトリは、コマンド中ではチルダ記号 (~) または $home で表します。
    スタック Stack2 が現在のスタックとなります。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113370
    about_Providers 
    Pop-Location 
    Set-Location 
    Get-Location 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、pushd
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