PowerShell Alias - popd
 記事記号:[mdAc67] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Pop-Location
    
概要
    現在の場所を、最後にスタックにプッシュした場所に変更します。既定のスタックや、
    Push-Location コマンドレットを使用して作成したスタックから場所をポップするこ
    とができます。
    
構文
    Pop-Location [-PassThru] [-StackName <string>] [-UseTransaction] [<
    CommonParameters>]
    
説明
    Pop-Location コマンドレットは、Push-Location コマンドレットを使用して、現在
    の場所を最後にスタックにプッシュした場所に変更します。既定のスタックや、Push
    -Location コマンドを使用して作成したスタックから場所をポップすることができま
    す。

パラメーター
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        場所を表すオブジェクトをパイプラインに渡します。既定では、このコマンドレ
        ットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -StackName <string>
        他のスタックを指定します。Pop-Location は、最後に追加した場所をこのスタ
        ックからポップします。このスタックは現在のスタックとなります。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用して入力を Pop-Location に渡すことはできません。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.PathInfo
        PassThru パラメーターを使用すると、Pop-Location は場所を表す System.Mana
        gement.Automation.PathInfo オブジェクトを生成します。それ以外の場合、こ
        のコマンドレットによる出力はありません。
    
メモ
        Pop-Location は、その組み込みエイリアスである "popd" で参照することもで
        きます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        Pop-Location コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータ
        を使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一
        覧を表示するには、「Get-PSProvider」と入力します。詳細については、「abou
        t_Providers」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>pop-location
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、現在のスタックに最後に追加した場所に移動します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>pop-location -stackname Stack2
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、スタック Stack2 に最後に追加した場所に移動します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>pushd HKLM:\Software\Microsoft\PowerShell
    
    pushd Cert:\LocalMachine\TrustedPublisher
    
    popd
    
    popd
    
    PS C:\> push-location HKLM:\Software\Microsoft\PowerShell
    
    PS HKLM:\Software\Microsoft\PowerShell> push-location Cert:\LocalMachine\
    TrustedPublisher
    
    PS cert:\LocalMachine\TrustedPublisher> popd
    
    PS HKLM:\Software\Microsoft\PowerShell> popd
    
    PS C:\ps-test>
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、Push-Location コマンドレットと Pop-Location コマンドレッ
    トを使用して、異なる Windows PowerShell プロバイダーによってサポートされる場
    所の間を移動します。これらのコマンドは、Push-Location のエイリアス "pushd" 
    と、Pop-Location のエイリアス "popd" を使用します。
    
    最初のコマンドを実行すると、ファイル システムの現在の場所がスタックにプッシュ
    され、Windows PowerShell Registry プロバイダーがサポートしている HKLM ドライ
    ブに移動します。2 番目のコマンドを実行すると、レジストリの場所がスタックにプ
    ッシュされ、Windows PowerShell 証明書プロバイダーがサポートしている場所に移動
    します。
    
    最後の 2 つのコマンドにより、これらの場所がスタックからポップされます。最初の 
    "popd" コマンドによって Registry: ドライブに戻り、2 番目のコマンドによってフ
    ァイル システム ドライブに戻ります。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113369
    about_Providers 
    Push-Location 
    Set-Location 
    Get-Location 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、popd
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