PowerShell Alias - h
 記事記号:[mdAc58] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-History
    
概要
    現在のセッション中に入力したコマンドの一覧を取得します。
    
構文
    Get-History [[-Id] <Int64[]>] [[-Count] <int>] [<CommonParame
    ters>]
    
説明
    Get-History コマンドレットはセッション履歴を取得します。セッション履歴とは、
    現在のセッション中に入力したコマンド一覧のことです。Windows PowerShell は各
    セッションの履歴を自動的に保持しています。セッション履歴は XML 形式または CS
    V 形式で保存できます。既定では、履歴ファイルはホーム ディレクトリに保存され
    ますが、別の場所に保存することもできます。
    
パラメーター
    -Count <int>
        最新の履歴エントリを指定された数だけ表示します。既定値は 32 です。Count 
        パラメーターと Id パラメーターの両方を使用した場合は、Id パラメーターで
        指定したコマンドまでが表示されます。
        
        必須                         false
        位置                         2
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Id <Int64[]>
        セッション履歴内のコマンドの ID 番号を指定します。Get-History は、指定さ
        れたコマンドのみを取得します。Get-History で Id と Count パラメーターを
        使用すると、Id パラメーターに指定されたコマンドまでの最新のコマンドが取
        得されます。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    Int64
        パイプを使用して履歴 ID を Get-History に渡すことができます。
    
出力
    Microsoft.PowerShell.Commands.HistoryInfo
        Get-History は、取得する各履歴項目の履歴オブジェクトを返します。
    
メモ
        セッション履歴は、セッション中に入力されたコマンドと ID の一覧です。セッ
        ション履歴は、コマンドの実行順序、状態、および開始時刻と終了時刻を表しま
        す。コマンドを入力するたびに、そのコマンドは Windows PowerShell によって
        履歴に追加され、再利用できるようになります。コマンド履歴の詳細については、
        「about_history」を参照してください。
        
        Get-History は、組み込みエイリアスである "h"、"history"、および "ghy" で
        参照することもできます。詳細については、「about_Aliases」を参照してくだ
        さい。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-history
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、最後に実行された 32 個のコマンドを取得します。既定では、各コ
    マンドと ID が表示されます。ID は実行された順番を示します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-history | where-object {$_.commandLine -like "*service*"}
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、"service" という単語を含むエントリをコマンド履歴から取得しま
    す。最初のコマンドは、セッション履歴から 32 個の最新エントリを取得します。結
    果はパイプライン演算子 (|) によって Where-Object コマンドレットに渡され、"se
    rvice" を含むコマンドのみが選択されます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>get-history -id 7 -count 5 | export-csv history.csv
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、エントリ 7 までの最新の履歴エントリを 5 個取得します。結果は
    パイプライン演算子 (|) によって Export-Csv コマンドレットに渡され、このコマ
    ンドレットにより履歴がコンマ区切りのテキストに書式設定されて History.csv フ
    ァイルに保存されます。このファイルには、コマンドの状態や開始と終了の時刻など、
    履歴を一覧に書式設定したときに表示されるデータが格納されます。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-history -count 1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コマンド履歴の最後の (最近入力された) コマンドを取得します。
    Count パラメーターを使用して、コマンドを 1 つだけ表示します。Get-History は、
    既定で、最近使用されたコマンドを表示します。このコマンドは "h -c 1" と短縮で
    き、実行結果は上方向キーを押した場合と同じです。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>get-history -count $MaximumHistoryCount
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、セッション履歴に保存されているすべてのコマンドを表示します。
    既定では、$MaximumHistoryCount が 64 であるため、"h -c 64" と短縮することも
    できます。
    
    -------------------------- 例 6 --------------------------
    C:\PS>get-history | format-list
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、セッション履歴のエントリのすべてのプロパティを表示します。
    結果はパイプライン演算子 (|) によって Format-List コマンドレットに渡され、
    コマンドの ID、状態、開始と終了の時刻など、各履歴エントリのすべてのプロパ
    ティが表示されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113317
    about_history 
    Invoke-History 
    Add-History 
    Clear-History 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、h
ご利用数: 1975232
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