PowerShell Alias - cat
 記事記号:[mdAc55] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-Content
    
概要
    指定された場所の項目の内容を取得します。
    
構文
    Get-Content [-LiteralPath] <string[]> [-Credential <PSCredential>
    ] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <
    string[]>] [-ReadCount <Int64>] [-TotalCount <Int64>] [-UseTr
    ansaction] [<CommonParameters>]
    
    Get-Content [-Path] <string[]> [-Credential <PSCredential>] [-Ex
    clude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <stri
    ng[]>] [-ReadCount <Int64>] [-TotalCount <Int64>] [-UseTransa
    ction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Get-Content コマンドレットは、ファイルに格納されているテキストなど、パスで指
    定された場所にある項目の内容を取得します。一度に 1 行の内容を読み込み、それ
    ぞれの行のオブジェクトを返します。
    
パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力しま
        す。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示されま
        す。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダーで
        はサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
        ドを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        セキュリティが低下しない限り、このコマンドの正常な実行を妨げる制限を無効
        にします。たとえば、Force を指定すると、読み取り専用属性が無効になるか、
        ファイル パスを完成させるためにディレクトリが作成されますが、ファイルの
        アクセス許可は変更されません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目だけを取得します。このパラメーターの値は、Path パラメーター
        を修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルド
        カードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        項目のパスを指定します。Path と異なり、LiteralPath の値は入力したとおり
        に使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。パスにエ
        スケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用符で囲ん
        だ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        項目のパスを指定します。Get-Content は項目の内容を取得します。ワイルドカ
        ードを使用できます。パラメーター名 ("Path" または "FilePath") は省略可能
        です。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ReadCount <Int64>
        パイプライン経由で、一度に何行の内容を送るかを指定します。既定値は 1 で
        す。値が 0 (ゼロ) の場合は、すべての内容が一度に送信されます。
        
        このパラメーターによって表示される内容が変わることはありませんが、内容を
        表示する時間には影響を与えます。ReadCount の値を大きくすると、最初の行を
        返すまでの時間は長くなりますが、処理全体の時間が短くなります。データ量が
        非常に多い項目では、かなりの違いになる場合があります。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -TotalCount <Int64>
        内容を何行取得するかを指定します。既定値は -1 (すべての行) です。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用して入力を Get-Content に渡すことはできません。
    
出力
    Object
        Get-Content は、取得する内容を表すオブジェクトを返します。オブジェクトの
        型は、内容の型によって異なります。
    
メモ
        Get-Content を組み込みエイリアス "cat"、"type"、および "gc" で参照するこ
        ともできます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        Get-Content コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを
        使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧
        を表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「about_
        Providers」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-content -Path C:\Chapters\chapter1.txt
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Chapter1.txt ファイルの内容がコンソールに表示され
    ます。Path パラメーターを使用して項目の名前を指定しています。Get-Content は、
    実際には内容をパイプラインに渡しますが、他にパイプライン要素がないため、内容
    が書式設定されコンソールに表示されます。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-content c:\Logs\Log060912.txt -totalcount 50 | set-content samp
    le.txt
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Log060912.txt ファイルの最初の 50 行が取得され、sa
    mple.txt ファイルに格納されます。このコマンドは、Get-Content コマンドレット
    を使用して、ファイルに格納されているテキストを取得します (省略可能な Path パ
    ラメーターの名前は指定されていません)。TotalCount パラメーターがあることで、
    取得する行数が最初の 50 行に制限されます。パイプライン演算子 (|) によって結
    果が Set-Content に送られ、sample.txt ファイルに格納されます。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>(get-content cmdlets.txt -totalcount 5)[-1]
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Cmdlets.txt テキスト ファイルの 5 行目を取得します。最初の 5 
    行は TotalCount パラメーターを使用して取得し、その後配列表記を使用してこのセ
    ットの最後の行 ("-1" で示す) を取得します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113310
    about_Providers 
    Add-Content 
    Set-Content 
    Clear-Content 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、cat
ご利用数: 1971755
感想・要望・問い合わせは こちら