PowerShell Alias - where
 記事記号:[mdAc53] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Where-Object
    
概要
    どのオブジェクトがコマンド パイプラインを使用して渡されるかを制御するフィル
    ターを作成します。
    
構文
    Where-Object [-FilterScript] <scriptblock> [-InputObject <psobject
    >] [<CommonParameters>]
    
説明
    Where-Object コマンドレットは、渡されたオブジェクトのセットからオブジェクト
    を選択します。このコマンドレットは、スクリプト ブロックをフィルターとして使
    用し、各オブジェクトのスクリプト ブロックを評価します。評価の結果が True の
    場合、オブジェクトが返されます。評価の結果が True でない場合、オブジェクトは
    無視されます。

パラメーター
    -FilterScript <scriptblock>
        オブジェクトのフィルターに使用するスクリプト ブロックを指定します。スク
        リプト ブロックは中かっこ ( {} ) で囲みます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -InputObject <psobject>
        フィルター処理するオブジェクトを指定します。パイプを使用してオブジェクト
        を Where-Object に渡すこともできます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.PSObject
        パイプを使用して、フィルターするオブジェクトを Where-Object に渡すことが
        できます。
    
出力
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-service | where-object {$_.Status -eq "Stopped"}
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在停止しているすべてのサービスの一覧を取得します。"$" シン
    ボルは、Where-Object コマンドレットに渡された各オブジェクトを表します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-process | where-object {$_.workingset -gt 25000*1024}
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ワーキング セットが 25,000 KB より大きいプロセスを一覧表示し
    ます。WorkingSet プロパティの値はバイト単位で格納されるため、25,000 の値に 1
    ,024 を乗算します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>get-process | where-object { $_.ProcessName -match "^p.*" }
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、文字 "p" で始まる ProcessName プロパティを持つプロセスを取得
    します。match 演算子を使用すると、Where 句内で正規表現を使用できます。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-process -name svchost | where-object {$True}
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、"svchost" という名前のプロセスをすべて一覧表示します。
    
    Where-Object コマンドレットはスクリプト ブロックを評価します。このスクリプト 
    ブロックには、現在パイプラインにあるオブジェクトへの参照 ($_) が通常含まれて
    おり、where-object コマンドレットは評価の結果をブール型 (True または False) 
    にキャストします。結果が True の場合、オブジェクトが返されます。それ以外の場
    合は、破棄されます。
    
    ここでは、スクリプト ブロックはそのまま True を返すため、すべてのオブジェク
    トが返されます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113423
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、where
ご利用数: 1975170
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