PowerShell Alias - measure
 記事記号:[mdAc15] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Measure-Object
    
概要
    オブジェクトの数値プロパティ、およびテキストのファイルなどの文字列オブジェク
    トの文字、語、および行を計算します。
    
構文
    Measure-Object [-Average] [-Maximum] [-Minimum] [-Sum] [[-Property] <stri
    ng[]>] [-InputObject <psobject>] [<CommonParameters>]
    
    Measure-Object [-Character] [-IgnoreWhiteSpace] [-Line] [-Word] [[-Property] 
    <string[]>] [-InputObject <psobject>] [<CommonParameters>]
    
説明
    Measure-Object コマンドレットは、特定の型のオブジェクトのプロパティ値を計算
    します。Measure-Object は、コマンドのパラメーターに応じて、3 種類の測定を実
    行します。Measure-Object コマンドレットは、オブジェクトのプロパティ値に基づ
    いて計算を実行します。また、オブジェクト数をカウントし、数値の最小値、最大値、
    合計、および平均値を計算できます。テキスト オブジェクトの場合は、行、語、お
    よび文字の数をカウントし、計算できます。

パラメーター
    -Average [<SwitchParameter>]
        指定したプロパティの平均値を表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Character [<SwitchParameter>]
        入力オブジェクトの文字数をカウントします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -IgnoreWhiteSpace [<SwitchParameter>]
        語および文字をカウントするときに空白を無視します。既定では、空白もカウン
        トされます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -InputObject <psobject>
        測定するオブジェクトを指定します。オブジェクトが格納されている変数を入力
        するか、オブジェクトを取得するコマンドまたは式を入力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Line [<SwitchParameter>]
        入力オブジェクトの行数をカウントします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Maximum [<SwitchParameter>]
        指定したプロパティの最大値を表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Minimum [<SwitchParameter>]
        指定したプロパティの最小値を表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Property <string[]>
        測定する数値プロパティを 1 つ以上指定します。既定値は、オブジェクトの Co
        unt (Length) プロパティです。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       Count
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Sum [<SwitchParameter>]
        指定したプロパティの値の合計を表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Word [<SwitchParameter>]
        入力オブジェクトの語数をカウントします。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.PSObject
        パイプを使用してオブジェクトを Measure-Object に渡すことができます。
    
出力
    GenericMeasureInfo または TextMeasureInfoObject
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-childitem | measure-object
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のディレクトリにあるファイルとフォルダーをカウントします。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-childitem | measure-object -property length -minimum -maximum -
    average
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のディレクトリにあるすべてのファイルのサイズの最小、最大、
    合計、およびディレクトリにあるファイルの平均サイズを表示します。

    -------------------------- 例 3 --------------------------
    
    C:\PS>get-content C:\test.txt | measure-object -character -line -word
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Text.txt ファイル内の文字、語、および行の数を表示します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-process | measure-object -property workingset -minimum -maximu
    m -average
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コンピューター上のプロセスのワーキング セットの最小サイズ、
    最大サイズ、および平均サイズを表示します。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>import-csv d:\test\serviceyrs.csv | measure-object -property years 
    -minimum -maximum -average
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、会社の従業員の平均勤続年数を計算します。
    
    ServiceYrs.csv ファイルは、従業員番号と各従業員の勤続年数が格納された CSV フ
    ァイルです。表の最初の行は、ヘッダー行である "EmpNo, Years" です。
    
    Import-Csv を使用してファイルをインポートすると、メモのプロパティが EmpNo と 
    Years である PSCustomObject になります。Measure-Object を使用すると、オブジ
    ェクトの他のプロパティと同じように、これらのプロパティの値を計算できます。
    
    -------------------------- 例 6 --------------------------
    C:\PS>get-childitem | measure-object -property psiscontainer -max -sum -m
    in -average
    
    Count    : 126
    Average  : 0.0634920634920635
    Sum      : 8
    Maximum  : 1
    Minimum  : 0
    Property : PSIsContainer
    
    説明
    -----------
    この例は、Measure-Object でブール値を測定できることを示しています。この例では、
    PSIsContainer ブール型プロパティを使用して、現在のディレクトリにおけるフォル
    ダーの (ファイルに対する) 出現率を測定しています。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113349
    Compare-Object 
    ForEach-Object 
    Group-Object 
    New-Object 
    Select-Object 
    Sort-Object 
    Tee-Object 
    Where-Object 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、measure
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