PowerShell Alias - ii
 記事記号:[mdAc10] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Invoke-Item
    
概要
    指定した項目に対して、既定のアクションを実行します。
    
構文
    Invoke-Item [-LiteralPath] <string[]> [-Credential <PSCredential>] 
    [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Include <string[]
    >] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
    Invoke-Item [-Path] <string[]> [-Credential <PSCredential>] [-Ex
    clude <string[]>] [-Filter <string>] [-Include <string[]>] 
    [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Invoke-Item コマンドレットは、指定した項目に対して既定のアクションを実行しま
    す。たとえば、実行可能ファイルを実行したり、ドキュメント ファイル タイプに関
    連付けられているアプリケーションでドキュメント ファイルを開きます。既定のア
    クションは、項目の種類によって異なり、データへのアクセスを提供する Windows P
    owerShell プロバイダーによって指定されます。
    
パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
        ドを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windo
        ws PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取
        得する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目に対してのみ、既定のアクションを実行します。このパラメーター
        の値は、Path パラメーターを修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパター
        ンを入力します。ワイルドカードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        項目のパスを指定します。LiteralPath の値は、入力した内容のまま使用されま
        す。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。パスにエスケープ文字
        が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用符で囲んだ文字はエス
        ケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        選択した項目のパスを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパスを含む文字列を Invoke-Item に渡すことができます。
    
出力
    なし
        このコマンドは出力を生成しません。ただし、コマンドによって呼び出される項
        目によって出力が生成される場合があります。
    
メモ
        Invoke-Item コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを
        使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧
        を表示するには、「Get-PsSProvider」と入力します。詳細については、「about
        _Providers」を参照してください。
        
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    
    C:\PS>invoke-item C:\Test\aliasApr04.doc
    
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、ファイル aliasApr04.doc が Microsoft Office Word 
    で開きます。この場合、Word で開くことが .doc ファイルに対する既定のアクショ
    ンです。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>invoke-item "C:\Documents and Settings\Lister\My Documents\*.xls"
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、C:\Documents and Settings\Lister\My Documents フォ
    ルダーにあるすべての Microsoft Office Excel スプレッドシートが開きます。各ス
    プレッドシートは、Excel の新しいインスタンスで開きます。この場合、Excel で開
    くことが .xls ファイルに対する既定のアクションです。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113345
    about_Providers 
    Clear-Item 
    Get-Item 
    Move-Item 
    Set-Item 
    New-Item 
    Remove-Item 
    Rename-Item 
    Copy-Item 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、ii
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