PowerShell Alias - gi
 記事記号:[mcAc95] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-Item
    
概要
    指定された場所にある項目を取得します。
    
構文
    Get-Item [-LiteralPath] <string[]> [-Credential <PSCredential>] 
    [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <
    string[]>] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
    Get-Item [-Path] <string[]> [-Credential <PSCredential>] 
    [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <
    string[]>] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Get-Item コマンドレットは、指定された場所の項目を取得します。ワイルドカード
    文字 (*) を使用して項目のすべての内容を要求しない限り、指定した場所にある項
    目の内容は取得されません。
    
    Windows PowerShell の各プロバイダーで Get-Item コマンドレットを使用すること
    で、異なる種類のデータ ストアの間を移動できるようになります。

パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Creden
        tial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力しま
        す。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示されま
        す。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダーで
        はサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
        ドを使用できます。
        
        Exclude パラメーターは、C:\Windows\* のように、コマンドに項目の内容が含
        まれている場合のみ有効です。この場合、ワイルドカード文字は C:\Windows デ
        ィレクトリの内容を示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、フ
        ィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメー
        ターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Windows 
        PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取得す
        る際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        非表示の項目など、設定しないとアクセスできない項目をコマンドレットで取得
        できるようにします。実装はプロバイダーごとに異なります。詳細については、
        「about_Providers」を参照してください。Force パラメーターを使用しても、
         コマンドレットはセキュリティ制限を上書きできません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目だけを取得します。このパラメーターの値は、Path パラメーター
        を修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルド
        カードを使用できます。
        
        Include パラメーターは、C:\Windows\* のように、コマンドに項目の内容が含
        まれている場合のみ有効です。この場合、ワイルドカード文字は C:\Windows デ
        ィレクトリの内容を示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        項目のパスを指定します。Path と異なり、LiteralPath の値は入力したとおり
        に使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありません。パスにエ
        スケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単一引用符で囲ん
        だ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        項目のパスを指定します。Get-Item は指定された場所にある項目を取得します。
        ワイルドカードを使用できます。このパラメーターは必須ですが、パラメーター
        名 (Path) は省略可能です。
        
        ドット (.) を使用して現在の場所を指定します。現在の場所にあるすべての項
        目を指定するには、ワイルドカード文字 (*) を使用します。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue, ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.String
        パイプを使用してパスを含む文字列を Get-Item に渡すことができます。
    
出力
    Object
        Get-Item は、取得するオブジェクトを返します。この型は、パス内のオブジェ
        クトの型によって決まります。
    
メモ
        Get-Item は、その組み込みエイリアスである "gi" で参照することもできます。
        詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        Get-Item は項目のみを取得し、その内容は取得しません。したがって、Recurse 
        パラメーターがありません。項目の内容を再帰的に取得するには、Get-ChildItem 
        を使用します。
        
        レジストリ内を移動するには、Get-Item を使用してレジストリ キーを取得し、
        Get-ItemProperty を使用してレジストリ値とデータを取得します。レジストリ
        値はレジストリ キーのプロパティと見なされます。
        
        Get-Item コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを使
        用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧を
        表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「about_Pr
        oviders」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-item .
    
    Directory: C:\
    
    Mode                LastWriteTime     Length Name
    ----                -------------     ------ ----
    d----         7/26/2006  10:01 AM            ps-test
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のディレクトリを取得します。ドット (.) は、現在の場所にあ
    る項目を表します (内容ではありません)。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-item *
    
    Directory: C:\ps-test
    
    Mode                LastWriteTime     Length Name
    ----                -------------     ------ ----
    d----         7/26/2006   9:29 AM            Logs
    d----         7/26/2006   9:26 AM            Recs
    -a---         7/26/2006   9:28 AM         80 date.csv
    -a---         7/26/2006  10:01 AM         30 filenoext
    -a---         7/26/2006   9:30 AM      11472 process.doc
    -a---         7/14/2006  10:47 AM         30 test.txt
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のディレクトリ内のすべての項目を取得します。ワイルドカー
    ド文字 (*) は、現在の項目のすべての内容を表します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>get-item C:\
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C: ドライブの現在のディレクトリを取得します。ここで取得するオ
    ブジェクトは、ディレクトリのみを表します。その内容は表しません。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-item C:\*
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C: ドライブ中の項目を取得します。ワイルドカード文字 (*) は、
    コンテナーだけでなく、コンテナー内のすべての項目を表します。
    
    Windows PowerShell では、従来の *.* ではなく、単一のアスタリスク (*) を使用
    して内容を取得します。形式は文字どおりに解釈されるため、*.* を使用すると、
    名前にドットが含まれていないディレクトリやファイルは取得されません。
   
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>(get-item C:\Windows).LastAccessTime
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、C:\Windows ディレクトリの LastAccessTime プロパティを取得し
    ます。LastAccessTime は、ファイル システム ディレクトリの 1 つのプロパティに
    すぎません。ディレクトリのすべてのプロパティを参照するには、「(Get-Item <
    directory-name>) | Get-Member」と入力します。
    
    -------------------------- 例 6 --------------------------
    C:\PS>get-item hklm:\software\microsoft\powershell\1\shellids\microsoft.
    powershell\*
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Microsoft.PowerShell レジストリ キーの内容が表示さ
    れます。Windows PowerShell Registry プロバイダーでは、Get-Item を使用してレ
    ジストリ キーとサブキーを取得できますが、レジストリ値とデータを取得するには、
    Get-ItemProperty を使用する必要があります。
    
    -------------------------- 例 7 --------------------------
    C:\PS>get-item c:\Windows\* -include *.* -exclude w*
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、Windows ディレクトリ内の項目のうち、名前にドット (.) 
    が含まれ、先頭が w* でないものが取得されます。このコマンドは、パスにワイルド
    カード文字 (*) が含まれ、項目の内容が指定されている場合にだけ有効です。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113319
    about_Providers 
    Clear-Item 
    Copy-Item 
    Invoke-Item 
    Move-Item 
    Set-Item 
    New-Item 
    Remove-Item 
    Rename-Item 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、gi
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