PowerShell Alias - gdr
 記事記号:[mcAc92] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-PSDrive
    
概要
    現在のセッション内の Windows PowerShell ドライブを取得します。
    
構文
    Get-PSDrive [-LiteralName] <string[]> [-PSProvider <string[]>] 
    [-Scope <string>] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
    Get-PSDrive [[-Name] <string[]>] [-PSProvider <string[]>] 
    [-Scope <string>] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Get-PSDrive コマンドレットは、現在のセッションにある Windows PowerShell ドラ
    イブを取得します。コンソール内の特定のドライブを取得することも、すべてのドラ
    イブを取得することもできます。
    
    Get-PSDrive は次のドライブを取得します。
    
    -- ネットワーク共有にマップされたドライブを含む Windows の論理ドライブ。
    
    -- Certificate:、Function:、Alias: ドライブなど、Windows PowerShell プロバイ
    ダーによって公開されているドライブ、および Windows PowerShell レジストリ プ
    ロバイダーによって公開されている HKLM:、HKCU: ドライブ。
    
    -- New-PSDrive を使用して作成したドライブ。
    
    Get-PSDrive は、マッピングされた Windows のドライブのうち、Windows PowerShel
    l コンソールを開いた後で追加または作成したものは取得しません。
    
パラメーター
    -LiteralName <string[]>
        Windows PowerShell ドライブ名を指定します。
        
        LiteralName の値は、入力した内容のまま使用されます。ワイルドカードとして
        解釈される文字はありません。名前にエスケープ文字が含まれている場合は、単
        一引用符で囲みます。単一引用符で囲んだ文字はエスケープ シーケンスとして
        解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Name <string[]>
        指定したドライブだけを取得します。ドライブ名または文字をコロン (:) なし
        で入力します。
        
        必須                         false
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PSProvider <string[]>
        指定された Windows PowerShell プロバイダーによってサポートされるドライブ
        のみを取得します。FileSystem、Registry、または Certificate など、プロバ
        イダーの名前を入力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Scope <string>
        指定されたスコープの Windows PowerShell ドライブのみを取得します。指定可
        能な値は、Global、Local、Script、または現在のスコープの相対的な数値 (0 
        〜スコープの数。ここで 0 は現在のスコープを表し、1 はその親を表す) です。
        既定値は Local です。詳細については、「about_Scopes」を参照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用してオブジェクトを Get-PSDrive に渡すことはできません。
    
    
出力
    System.Management.Automation.PSDriveInfo
        Get-PSDrive は、セッション内の Windows PowerShell ドライブを表すオブジェ
        クトを返します。
    
    
メモ
    
    
        Get-PSDrive コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータを
        使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧
        を表示するには、「get-psprovider」と入力します。詳細については、「about_
        Providers」を参照してください。
        
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-psdrive
    
    Name       Provider      Root
    ----       --------      ----
    Alias      Alias
    C          FileSystem    C:\
    cert       Certificate   \
    D          FileSystem    D:\
    Env        Environment
    Function   Function
    HKCU       Registry      HKEY_CURRENT_USER
    HKLM       Registry      HKEY_LOCAL_MACHINE
    Variable   Variable
    X          FileSystem    X:\
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のセッションにある Windows PowerShell ドライブを取得しま
    す。
    
    出力には、コンピューターのハード ドライブ (C:) および CD-ROM ドライブ (D:)、
    Windows PowerShell プロバイダーによって公開されたドライブ (Alias:、Cert:、
    Env:、Function:、HKCU:、HKLM:、Variable:)、およびネットワーク共有にマッピング
    されたドライブ (X:) が示されます。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-psdrive d
    
    Name       Provider      Root
    ----       --------      ----
    D          FileSystem    D:\
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コンピューターの D: ドライブを表示します。ドライブの文字の後
    にコロンがないことに注意してください。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>get-psdrive -psprovider filesystem
    
    Name       Provider      Root
    ----       --------      ----
    C          FileSystem    C:\
    D          FileSystem    D:\
    X          FileSystem    X:\
    Y          FileSystem    \\Server01\Public
    Z          FileSystem    C:\Windows\System32
        
    説明
    -----------
    このコマンドは、Windows PowerShell FileSystem プロバイダーによってサポートさ
    れているドライブのすべてを表示します。これには、固定ドライブ、論理パーティシ
    ョン、マッピングされたネットワーク ドライブ、および New-PSDrive を使用して作
    成したドライブでファイル システム ドライブにマッピングされたものが含まれます。
    
    この例は、マッピングされた場所の名前が New-PSDrive で作成されたドライブの Ro
    ot プロパティの値に含まれる場合を示しています。Windows ドライブには、ドライ
    ブの文字のルートのみがあります。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>if (!(get-psdrive X)) { 
        new-psdrive -name X -psprovider Registry -root HKLM:\Network 
    }
    else { write-host "The X: drive is already in use." }
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、X ドライブが Windows PowerShell ドライブ名として既に使用され
    ているかどうかを確認します。使用されていない場合は、New-PSDrive コマンドレッ
    トを使用して HKLM:\Network レジストリ キーにマッピングされる Windows PowerSh
    ell ドライブを作成します。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>get-psdrive -provider filesystem
    
    C:\PS> get-psdrive -provider filesystem
    
    Name       Provider      Root
    ----       --------      ----
    C          FileSystem    C:\
    D          FileSystem    D:\
    X          FileSystem    X:\
    Y          FileSystem    \\Server01\Public
    Z          FileSystem    C:\Windows\System32
    
    C:\PS> net use
    New connections will be remembered.
    
    Status       Local     Remote                    Network
    ----------------------------------------------------------------------------
                 X:        \\Server01\Public         Microsoft Windows Network
    
    C:\PS> [System.IO.DriveInfo]::getdrives()
    
    Name               : C:\
    DriveType          : Fixed
    DriveFormat        : NTFS
    IsReady            : True
    AvailableFreeSpace : 39831498752
    TotalFreeSpace     : 39831498752
    TotalSize          : 79900368896
    RootDirectory      : C:\
    VolumeLabel        :
    Name               : D:\
    DriveType          : CDRom
    DriveFormat        :
    IsReady            : False
    AvailableFreeSpace :
    TotalFreeSpace     :
    TotalSize          :
    RootDirectory      : D:\
    VolumeLabel        :
    Name               : X:\
    DriveType          : Network
    DriveFormat        : NTFS
    IsReady            : True
    AvailableFreeSpace : 36340559872
    TotalFreeSpace     : 36340559872
    TotalSize          : 36413280256
    RootDirectory      : X:\
    VolumeLabel        : D_Drive
    
    C:\PS> get-wmiobject win32_logicaldisk
    
    DeviceID     : C:
    DriveType    : 3
    ProviderName :
    FreeSpace    : 39831252992
    Size         : 79900368896
    VolumeName   :
    DeviceID     : D:
    DriveType    : 5
    ProviderName :
    FreeSpace    :
    Size         :
    VolumeName   :
    DeviceID     : X:
    DriveType    : 4
    ProviderName : \\server01\public
    FreeSpace    : 36340559872
    Size         : 36413280256
    VolumeName   : D_Drive
    
    
    C:\PS> get-wmiobject win32_networkconnection
    LocalName                     RemoteName                    
    --------------               ------------
    x:                            \\server01\public
    
    説明
    -----------
    この例は、Get-PSDrive によって表示されるファイル システム ドライブの種類を他
    のメソッドを使用して表示されるものと比較します。この例は、Windows PowerShell 
    でドライブを表示するさまざまな方法を示すと共に、New-PSDrive を使用して作成し
    たドライブには Windows PowerShell のみでアクセスできることを示しています。
    
    最初のコマンドは、Get-PSDrive を使用して、Windows PowerShell コンソールのす
    べてのファイル システム ドライブを取得します。これには固定ドライブ (C: と 
    D:)、マッピングされたネットワーク ドライブ (X:)、および New-PsDrive を使用し
    て作成した 2 つの Windows PowerShell ドライブ (Y: と Z:) が含まれます。
    
    マッピングされた Windows ネットワーク ドライブを表示する "net use" コマンドは、
    X ドライブのみを表示します。New-PSDrive によって作成されたドライブは表示せず、
    X: ドライブも \\Server01\Public にマッピングされていることを示します。
    
    3 番目のコマンドは、Microsoft .NET Framework System.IO.DriveInfo クラスの Get
    Drives メソッドを使用します。このコマンドは、ドライブ X: を含む Windows ファ
    イル システム ドライブを取得しますが、New-PSDrive によって作成されたドライブ
    は取得しません。
    
    4 番目のコマンドは、Get-WmiObject コマンドレットを使用して、Win32_LogicalDisk 
    クラスのインスタンスを表示します。C:、D:、および X: ドライブを返しますが、New
    -PSDrive によって作成されたドライブは返しません。
    
    最後のコマンドは、Get-WmiObject コマンドレットを使用して、Win32_NetworkConnec
    tion クラスのインスタンスを表示します。"net use" と同様に、X: ドライブのみを
    返します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113327
    about_Providers 
    New-PSDrive 
    Remove-PSDrive 
    Get-Help 
    Get-Command 
    Get-Member 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、gdr
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