PowerShell Alias - gbp
 記事記号:[mcAc88] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Get-PSBreakpoint
    
概要
    現在のセッションで設定されているプレークポイントを取得します。
    
構文
    Get-PSBreakpoint [[-Script] <string[]>] [<CommonParameters>]
    
    Get-PSBreakpoint -Command <string[]> [-Script <string[]>] 
    [<CommonParameters>]
    
    Get-PSBreakpoint [-Id] <Int32[]> [<CommonParameters>]
    
    Get-PSBreakpoint [-Type] <BreakpointType[]> [-Script <string[]>] 
    [<CommonParameters>]
    
    Get-PSBreakpoint -Variable <string[]> [-Script <string[]>] 
    [<CommonParameters>]
    
説明
    Get-PSBreakPoint コマンドレットは、現在のセッションで設定されているプレーク
    ポイントを取得します。コマンドレット パラメーターを使用して、特定のブレーク
    ポイントを取得できます。
    
    ブレークポイントとは、命令を調べることができるように実行が一時的に停止するコ
    マンドまたはスクリプトのポイントです。Get-PSBreakpoint は、Windows PowerShel
    l のスクリプトとコマンドをデバッグするために設計されたコマンドレットの 1 つ
    です。Windows PowerShell デバッガーの詳細については、「about_Debuggers」を参
    照してください。
    
パラメーター
    -Command <string[]>
        指定されたコマンド名に設定されているコマンドのブレークポイントを取得しま
        す。コマンドレットや関数の名前などのコマンド名を入力します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       すべてのブレークポイント
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Id <Int32[]>
        指定されたブレークポイント ID を持つブレークポイントを取得します。ID を
        コンマ区切り一覧で入力します。Get-PSBreakpoint に対してブレークポイント 
        ID をパイプ処理することもできます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       すべてのブレークポイント
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Script <string[]>
        指定されたスクリプトのブレークポイントのみを取得します。1 つ以上のスクリ
        プト ファイルのパス (オプション) と名前を入力します。既定の場所は現在の
        ディレクトリです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       すべてのブレークポイント
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Type <BreakpointType[]>
        指定された型のブレークポイントのみを取得します。1 つまたは複数の型を入力
        します。有効な値は Line、Command、および Variable です。Get-PSBreakpoint 
        に対してブレークポイントの型をパイプ処理することもできます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       すべてのブレークポイント
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Variable <string[]>
        指定された変数名に設定されている変数のブレークポイントを取得します。ドル
        記号を付けずに変数名を入力します。
        
        必須                         true
        位置                         named
        既定値                       すべてのブレークポイント
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Int32、Microsoft.PowerShell.Commands.BreakpointType
        Get-PSBreakpoint に対してブレークポイント ID とブレークポイントの型をパ
        イプ処理できます。
    
    
出力
    ブレークポイント オブジェクト (System.Management.Automation.LineBreakpoint、
    System.Management.Automation.VariableBreakpoint、System.Management.Automatio
    n.CommandBreakpoint)
        Get-PSBreakPoint は、セッション内のブレークポイントを表すオブジェクトを
        返します。
    
メモ
        Get-PSBreakpoint またはそのエイリアスである "gbp" を使用できます。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のセッションのすべてのスクリプトと関数に設定されたすべて
    のブレークポイントを取得します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -Id 2
    
    Function   : Increment
    Action     :
    Enabled    : True
    HitCount   : 0
    Id         : 2
    Script     : C:\ps-test\sample.ps1
    ScriptName : C:\ps-test\sample.ps1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ブレークポイント ID が 2 であるブレークポイントを取得します。

    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>$b = set-psbreakpoint -script sample.ps1 -function increment
    
    C:\PS> $b.Id | get-psbreakpoint
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、Get-PSBreakpoint に対してブレークポイント ID をパイプ処
    理することによって、ブレークポイントを取得する方法を示しています。
    
    最初のコマンドは、Set-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、Sample.ps1 スク
    リプトで Increment 関数にブレークポイントを作成します。そのブレークポイント 
    オブジェクトは $b 変数に保存されます。
    
    2 番目のコマンドは、ドット演算子 (.) を使用して、$b 変数にあるブレークポイン
    ト オブジェクトの Id プロパティを取得します。また、パイプライン演算子 (|) を
    使用して、ID を Get-PSBreakpoint コマンドレットに渡します。
    
    その結果、Get-PSBreakpoint は指定された ID を持つブレークポイントを取得しま
    す。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -script Sample.ps1, SupportScript.ps1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Sample.ps1 ファイルと SupportScript.ps1 ファイルにあるすべて
    のブレークポイントを取得します。
    
    このコマンドは、セッションのその他のスクリプトまたは関数に設定できる他のブレ
    ークポイントは取得しません。
    
    -------------------------- 例 5 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -command Read-Host, Write-Host -script Sample.ps1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Sample.ps1 ファイルの Read-Host コマンドまたは Write-Host コ
    マンドに設定されているすべての Command ブレークポイントを取得します。
    
    -------------------------- 例 6 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -type Command -script Sample.ps1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Sample.ps1 ファイルにあるすべての Command ブレークポイントを
    取得します。
    
    -------------------------- 例 7 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -variable Index, Swap
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のセッションの $index 変数と $swap 変数に設定されている
    ブレークポイントを取得します。
    
    -------------------------- 例 8 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint -type line, variable -script Sample.ps1
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、Sample.ps1 スクリプトのすべての行および変数のブレークポイン
    トを取得します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113325
    about_Debuggers 
    Set-PSBreakpoint 
    Disable-PSBreakpoint 
    Enable-PSBreakpoint 
    Remove-PSBreakpoint 
    Get-PSCallStack 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、gbp
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