PowerShell Alias - diff
 記事記号:[mcAc78] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Compare-Object
    
概要
    2 セットのオブジェクトを比較します。
    
構文
    Compare-Object [-ReferenceObject] <PSObject[]> [-DifferenceObject] <
    PSObject[]> [-CaseSensitive] [-Culture <string>] [-ExcludeDifferent] 
    [-IncludeEqual] [-PassThru] [-Property <Object[]>] [-SyncWindow <int
    >] [<CommonParameters>]
    
説明
    Compare-Object コマンドレットは 2 セットのオブジェクトを比較します。Reference 
    のセットと Difference のセットです。
    
    比較の結果は、プロパティ値が Reference セットのオブジェクトにのみ存在する (
    <= 記号で示されます)、Difference セットのオブジェクトにのみ存在する (=> 
    記号で示されます)、または IncludeEqual パラメーターが指定されている場合は両方
    のオブジェクトに存在する (== 記号で示されます) のいずれかを示します。
    
パラメーター
    -CaseSensitive [<SwitchParameter>]
        比較されるときに、大文字と小文字が区別されることを示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Culture <string>
        比較に使用するカルチャを指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -DifferenceObject <PSObject[]>
        Reference オブジェクトと比較するオブジェクトを指定します。
        
        必須                         true
        位置                         2
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ExcludeDifferent [<SwitchParameter>]
        比較されるオブジェクトの特性で等しいものだけを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -IncludeEqual [<SwitchParameter>]
        比較されるオブジェクトの特性で等しいものを表示します。既定では、Reference 
        オブジェクトと Difference オブジェクトの間で異なる特性のみが表示されます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        異なるオブジェクトをパイプラインに渡します。既定では、このコマンドレット
        による出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Property <Object[]>
        比較する Reference オブジェクトと Difference オブジェクトのプロパティを
        指定します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -ReferenceObject <PSObject[]>
        比較の参照として使用されるオブジェクト。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -SyncWindow <int>
        一致していない場合に順序の再同期を試みる検索領域を定義します。既定値は 
        [Int32]::MaxValue です。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       [Int32]::MaxValue
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.PSObject
        パイプを使用して DifferenceObject オブジェクトを Compare-Object に渡すこ
        とができます。
    
出力
    なし、または異なるオブジェクト
        PassThru パラメーターを使用すると、Compare-Object は異なるオブジェクトを
        返します。それ以外の場合、このコマンドレットによる出力はありません。
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>compare-object -referenceobject $(get-content C:\test\testfile1.txt
    ) -differenceobject $(get-content C:\test\testfile2.txt)
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、2 つのテキスト ファイルの内容を比較します。両方のファイルに
    は含まれていないが、どちらか一方のファイルに含まれている行のみを表示します。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>compare-object -referenceobject $(get-content C:\Test\testfile1.txt
    ) -differenceobject $(get-content C:\Test\testfile2.txt) -includeequal
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、2 つのテキスト ファイルの各行の内容を比較します。両方のファ
    イルのすべての行を表示し、各行が Textfile1.txt または Textfile2.txt にのみ含
    まれるのか、両方のファイルに含まれているのかを示します。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>$processes_before = get-process
    
    C:\PS> notepad
    
    C:\PS> $processes_after  = get-process
    
    C:\PS> compare-object -referenceobject $processes_before -differenceobject 
    $processes_after
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、2 つのプロセス オブジェクトのセットを比較します。
    
    最初のコマンドは、Get-Process コマンドレットを使用してコンピューター上のプロ
    セスを取得します。これは $processes_before 変数に保存されます。
    
    2 番目のコマンドは、Notepad を起動します。
    
    3 番目のコマンドは再び Get-Process コマンドレットを使用し、取得されたプロセ
    スを $processes_after 変数に保存します。
    
    4 番目のコマンドは、Compare-Object コマンドレットを使用してプロセス オブジェ
    クトの 2 つのセットを比較します。2 つのセット間の相違点を表示します。これには 
    Notepad の新しいインスタンスが含まれます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113286
    Group-Object 
    Measure-Object 
    Sort-Object 
    ForEach-Object 
    New-Object 
    Select-Object 
    Tee-Object 
    Where-Object 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、diff
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