PowerShell Alias - dbp
 記事記号:[mcAc77] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Disable-PSBreakpoint
    
概要
    現在のコンソールのブレークポイントを無効にします。
    
構文
    Disable-PSBreakpoint [-Id] <Int32[]> [-PassThru] [-Confirm] [-WhatIf] 
    [<CommonParameters>]
    
    Disable-PSBreakpoint [-Breakpoint] <Breakpoint[]> [-PassThru] [-Confirm] 
    [-WhatIf] [<CommonParameters>]
    
説明
    Disable-PSBreakpoint コマンドレットはブレークポイントを無効にするので、スク
    リプトの実行時にヒットしないようになります。これを使用すると、すべてのブレー
    クポイントを無効にするか、ブレークポイント オブジェクトまたはブレークポイン
    ト ID を送信してブレークポイントを指定できます。
    
    通常は、このコマンドレットによってブレークポイント オブジェクトの Enabled プ
    ロパティの値が False に変わります。ブレークポイントを再び有効にするには、Ena
    ble-PSBreakpoint コマンドレットを使用します。ブレークポイントは、Set-PSBreak
    point コマンドレットを使用して作成するとき、既定では有効になっています。
    
    ブレークポイントは、スクリプト内の命令を調べることができるように実行が一時的
    に停止するスクリプトのポイントです。Disable-PSBreakpoint は、Windows PowerSh
    ell スクリプトのデバッグ用に設計された複数あるコマンドレットの 1 つです。Win
    dows PowerShell デバッガーの詳細については、「about_Debuggers」を参照してく
    ださい。
    
パラメーター
    -Breakpoint <Breakpoint[]>
        ブレークポイントが無効になるように指定します。ブレークポイント オブジェ
        クトが含まれている変数か、Get-PSBreakpoint コマンドのようにブレークポイ
        ント オブジェクトを取得するコマンドを入力します。ブレークポイント オブジ
        ェクトを Disable-PSBreakpoint コマンドレットにパイプすることもできます。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   true (ByValue)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Id <Int32[]>
        指定したブレークポイント ID のブレークポイントを無効にします。ID を入力す
        るか、ID が含まれている変数を入力します。ID を Disable-PSBreakpoint にパ
        イプすることはできません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -PassThru [<SwitchParameter>]
        有効にしたブレークポイントを表すオブジェクトを返します。既定では、このコ
        マンドレットによる出力はありません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       なし
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    System.Management.Automation.Breakpoint
        ブレークポイント オブジェクトを Disable-PSBreakpoint にパイプできます。
    
出力
    なし、または System.Management.Automation.Breakpoint
        PassThru パラメーターを使用した場合、Disable-PSBreakpoint は、無効になっ
        たブレークポイントを表すオブジェクトを返します。それ以外の場合、このコマ
        ンドレットによる出力はありません。
    
メモ
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>$b = set-psbreakpoint -script sample.ps1 -variable name
    
    C:\PS> $b | disable-psbreakpoint
    
    説明
    -----------
    これらのコマンドは、新しく作成したブレークポイントを無効にします。
    
    最初のコマンドは、Set-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、Sample.ps1 スク
    リプトの Name 変数にブレークポイントを作成します。次に、そのブレークポイント 
    オブジェクトを $b 変数に保存します。
    
    2 番目のコマンドは、Disable-PSBreakpoint コマンドレットを使用して、新しいブレ
    ークポイントを無効にします。また、パイプライン演算子 (|) を使用して、$b のブ
    レークポイント オブジェクトを Disable-PSBreakpoint コマンドレットに送信します。
    
    このコマンドの結果、$b のブレークポイント オブジェクトの Enabled プロパティの
    値が False になります。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>disable-psbreakpoint -id 0
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、ブレークポイント ID が 0 のブレークポイントを無効にします。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>disable-psbreakpoint -breakpoint ($b = set-psbreakpoint -script sam
    ple.ps1 -line 5) 
    
    C:\PS> $b
    
    説明
    -----------
    このコマンドによって新しいブレークポイントが作成されますが、有効にするまでは
    無効のままです。
    
    また、Disable-PSBreakpoint コマンドレットを使用してブレークポイントを無効にし
    ます。Breakpoint パラメーターの値は Set-PSBreakpoint コマンドです。このコマン
    ドは新しいブレークポイントを作成し、ブレークポイント オブジェクトを生成して、
    そのオブジェクトを $b 変数に保存します。
    
    値としてオブジェクトを使用する Cmdlet パラメーターは、オブジェクトを含んでい
    る変数か、オブジェクトを取得または生成するコマンドを受け入れることができます。
    この場合、Set-PSBreakpoint はブレークポイント オブジェクトを生成するため、Br
    eakpoint パラメーターの値として使用できます。
    
    2 番目のコマンドは、$b 変数の値にブレークポイント オブジェクトを表示します。
    
    -------------------------- 例 4 --------------------------
    C:\PS>get-psbreakpoint | disable-psbreakpoint
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、現在のコンソールのブレークポイントをすべて無効にします。この
    コマンドは「gbp | dbp」と短縮することができます。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113294
    about_Debuggers 
    Set-PSBreakpoint 
    Get-PSBreakpoint 
    Enable-PSBreakpoint 
    Remove-PSBreakpoint 
    Get-PSCallStack 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、dbp
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