PowerShell Alias - clc
 記事記号:[mcAc69] 初版:2010/Dec/28

この文書は、Windows PowerShellのヘルプ機能で表示される内容を再構成したものです。

名前
    Clear-Content
    
概要
    ファイルからテキストを削除するなど、項目の内容を削除します。ただし、項目自体
    は削除しません。
    
構文
    Clear-Content [-LiteralPath] <string[]> [-Credential <PSCredential
    >] [-Exclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include 
    <string[]>] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonParameter
    s>]
    
    Clear-Content [-Path] <string[]> [-Credential <PSCredential>] [-E
    xclude <string[]>] [-Filter <string>] [-Force] [-Include <stri
    ng[]>] [-Confirm] [-WhatIf] [-UseTransaction] [<CommonParameters>]
    
説明
    Clear-Content コマンドレットは、ファイルからテキストを削除するなど、項目の内
    容を削除します。ただし、項目自体は削除しません。その結果、項目は残りますが、
    空になります。Clear-Content は Clear-Item に似ていますが、エイリアスや変数に
    対してではなくファイルに対して使用します。

パラメーター
    -Credential <PSCredential>
        この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既
        定値は現在のユーザーです。
        
        "User01" や "Domain01\User01" のようなユーザー名を入力するか、Get-Crede
        ntial コマンドレットで生成されるような PSCredential オブジェクトを入力し
        ます。ユーザー名を入力すると、パスワードの入力を促すメッセージが表示され
        ます。
        
        このパラメーターは、Windows PowerShell でインストールされるプロバイダー
        ではサポートされていません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Exclude <string[]>
        指定した項目を除外します。このパラメーターの値は、Path パラメーターを修
        飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルドカー
       ドを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Filter <string>
        プロバイダーの形式や言語でフィルターを指定します。このパラメーターの値は、
        Path パラメーターを修飾します。ワイルドカードを使用できるかどうかなど、
        フィルターの構文はプロバイダーによって異なります。フィルターは他のパラメ
        ーターよりも効率が良い方法です。これは、オブジェクトを取得した後に Window
        s PowerShell がオブジェクトをフィルターするのではなく、オブジェクトを取得
        する際にプロバイダーがフィルターを適用するためです。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Force [<SwitchParameter>]
        ファイルが読み取り専用であっても、ファイルの内容をコマンドレットによって
        クリアできるようにします。実装はプロバイダーごとに異なります。詳細につい
        ては、「about_Providers」を参照してください。Force パラメーターを使用して
        も、コマンドレットはセキュリティ制限を上書きできません。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Include <string[]>
        指定した項目だけを削除します。このパラメーターの値は、Path パラメーター
        を修飾します。"*.txt" などのパス要素またはパターンを入力します。ワイルド
        カードを使用できます。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -LiteralPath <string[]>
        内容を削除する項目へのパスを指定します。Path と異なり、LiteralPath の値は
        入力したとおりに使用されます。ワイルドカードとして解釈される文字はありま
        せん。パスにエスケープ文字が含まれている場合は、単一引用符で囲みます。単
        一引用符で囲んだ文字はエスケープ シーケンスとして解釈されません。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Path <string[]>
        内容を削除する項目へのパスを指定します。ワイルドカードを使用できます。コン
        テナーのパスではなく、項目のパスを指定してください。たとえば、ディレクトリ
        のパスではなく、1 つ以上のファイルのパスを指定する必要があります。ワイルド
        カードを使用できます。このパラメーターは必須ですが、パラメーター名 (Path) 
        は省略可能です。
        
        必須                         true
        位置                         1
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   true (ByPropertyName)
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -Confirm [<SwitchParameter>]
        コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -WhatIf [<SwitchParameter>]
        実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    -UseTransaction [<SwitchParameter>]
        コマンドを有効なトランザクションに含めます。このパラメーターは、トランザ
        クションの進行中のみ有効です。詳細については、「about_Transactions」を参
        照してください。
        
        必須                         false
        位置                         named
        既定値                       
        パイプライン入力を許可する   false
        ワイルドカード文字を許可する false
        
    <CommonParameters>
        このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: Verbose、
        Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、
        OutBuffer、および OutVariable。詳細については、
        「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。
    
入力
    なし
        パイプを使用してオブジェクトを Clear-Content に渡すことはできません。
    
出力
    なし
        このコマンドレットはオブジェクトを返しません。
    
メモ
        Clear-Content は、その組み込みエイリアスである "clc" で参照することもでき
        ます。詳細については、「about_Aliases」を参照してください。
        
        パラメーター名 -Path を省略する場合は、Path の値をコマンドの先頭で指定す
        る必要があります。たとえば、"clear-content c:\mydir\*.txt" などです。この
        パラメーター名を指定する場合、パラメーターは任意の順序でリストできます。
        
        Clear-Content は、Windows PowerShell の File System プロバイダーや、内容
        を操作するその他のプロバイダーで使用できます。Windows PowerShell Certifi
        cate プロバイダーや Registry プロバイダーで管理されている項目など、内容と
        見なされない項目をクリアする場合は Clear-Item を使用してください。
        
        Clear-Content コマンドレットは、プロバイダーによって公開されているデータ
        を使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一
        覧を表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「about
        _Providers」を参照してください。
    
    -------------------------- 例 1 --------------------------
    C:\PS>clear-content ..\SmpUsers\*\init.txt
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、SmpUsers ディレクトリのすべてのサブディレクトリにあ
    る init.txt ファイルからすべての内容が削除されます。ファイル自体は削除されず、
    空になります。
    
    -------------------------- 例 2 --------------------------
    C:\PS>clear-content -path * -filter *.log -force
    
    説明
    -----------
    このコマンドを実行すると、読み取り専用属性が指定されているファイルを含め、現
    在のディレクトリ内で、拡張子が ".log" であるすべてのファイルから内容が削除さ
    れます。パス中のアスタリスク (*) は、現在のディレクトリのすべての項目を表しま
    す。force パラメーターを指定しているので、読み取り専用ファイルに対してもこの
    コマンドが実行されます。パス中で "*.log" と指定するよりも、フィルターを使用し
    て、このコマンドの実行対象を ".log" ファイル名拡張子だけに制限した方が、動作
    が速くなります。
    
    -------------------------- 例 3 --------------------------
    C:\PS>clear-content c:\Temp\* -Include Smp* -Exclude *2* -whatif
    
    説明
    -----------
    このコマンドは、コマンド "clear-content c:\temp\* -include smp* -exclude *2*" 
    を実行した場合に、どのような結果になるかを予測するよう要求します。予測結果と
    して、削除されるファイルの一覧が表示されます。この場合は、Temp ディレクトリに
    配置されており、名前が "Smp" で始まるファイルのうち、ファイル名に "2" が含ま
    れないすべてのファイルが表示されます。コマンドを実行するには、whatif パラメー
    ターを指定せずにコマンドを再度実行します。
    
関連するリンク
    Online version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113282
    about_Providers 
    Get-Content 
    Set-Content 
    Add-Content 
    Get-Item 
	
記事で解説しているパソコンの環境
 基本ソフト: Windows 7
 キーワード: Windows PowerShell、ヘルプ、Alias、clc
ご利用数: 1917019
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